三春町立中妻小学校
「なかのよい子・かんがえる子・つよい子・まじめな子」が学ぶ学校
三春町立中妻小学校
「なかのよい子・かんがえる子・つよい子・まじめな子」が学ぶ学校
中妻小学校の敷地には,2本の大きなイチョウの木があります。樹齢で言うと100年は経っていないくらいでしょうか。天然記念物に指定されるイチョウと比べると大分若いように感じます。
敷地の西側のイチョウは,雌の木で,秋になると児童の通学路にぎんなんが転がります。
体育館裏の東側のイチョウは,雄の木です。
2本のイチョウの木は距離で言うと150m位離れているでしょうか。ちゃんと受粉するんです。
(風で運ばれた花粉で数キロ離れていても受粉するらしいです。)
イチョウの木の雄雌の見分け方を,中学生の頃に教えていただきました。
下の写真を見て下さい。
こちらが校舎裏の雄のイチョウです。
葉は、葉の中央に切れ込みがあり、「ズボン」や「はかま」のように見えます。
こちらは校舎の西側の雌のイチョウです。
葉は、
葉に切れ込みがなく「スカート」のようになっている。
実は,この情報は,正確な情報ではないということでした・・・。
確かに雌のイチョウの葉には,切れ込みがない葉が多いのですが,実際に,校舎の西側のイチョウの葉の幼い葉をみると,切れ込みがちゃんとあり,雄のイチョウとの見分けを完全にすることはできません。目安にはなりそうです。
枝振りが,雄のイチョウは上向きにつき,背が高くなりがち。雌のイチョウは,枝が重みで下がり気味で,葉が横に広がりがちということです。確かに,2本のイチョウの枝を見ると違いが分かりますが,いつでも正確とは言えません。
やはり,秋にぎんなんが実れば雌というのが一番の見分け方なのでしょうか。
ぜひ,ご存じの方がいらっしゃっいましたら教えて下さい。
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