学校日誌

花丸 4年生は虫探し没頭中 7/19

今年も暑い夏です。

4年生は,昆虫探しに没頭。

男子も女子も関係ないのが特徴です。

今日の業間に見つけた昆虫たち。

アブラゼミ・・・ジージーと油で物を揚げたような音を立てて鳴くためアブラゼミと言われる。(羽が油で揚げたような色艶をしているからという名前の由来もあるらしいです。初耳)

他にもこの辺りだと・・・もっと暑くなるとミンミンゼミ(ミーンミン鳴き声がする)夏の終わり頃ヒグラシ(カナカナカナと鳴く)セミが現れます。

エンマコオロギ・・体の大きなコオロギ。もっと秋が近づいた頃になると,草むらでコロコロと鳴くのは,自分の縄張りを周りのオスに知らせるため,または,メスのコオロギを誘うためです。今はおとなしくしています。結構ゴキブリなどと色艶が似ているため嫌う子も多いのですが,4年生は不思議と惹かれるんですね。

中妻ではおなじみの・・・ノシメトンボ・・・羽先が黒く,着物のノシメ模様に似ていることから。

同じ時期のナツアカネとの区別がよく図鑑に載っています。秋になるとノシメトンボもナツアカネ・アキアカネも赤とんぼ(婚姻色へと変化)になりますね。

 

参考 小学館 新学習図鑑シリーズ② 昆虫の図鑑より

 

4年生はもう,自由研究のテーマは決まったようなものですね。一生懸命にカマキリの幼虫を「コカマちゃん」といっては探していた様子でした。

ぜひ,このまま昆虫博士になってください。