学校日誌

花丸 5年生の国語の学習より「むらがまえ」がない理由 12/9

今日の5年生の漢字の部首の学習について。

樹は 確かに,漢字の左右に 村 という部分が存在し, 街の 行 のように「ぎょうがまえ」として部首が存在しているように,「むらがまえ」という部首が存在しても間違いではないのではないかという問題です。

 

漢字における部首をいう言葉を辞書で調べると、

部首・・・・漢字を構成する要素の中で、共通する一部分が集められたグループのこと

とあります。

 

つまり,共通する一部分が集められたグループですから,1つの漢字では部首として存在しないということなんです。

樹のように漢字の左右を「村」で挟まれた漢字が他に見当たらないのが,「むらがまえ」という部首が存在せず「きへん」という部首のグループにまとめられている理由なんですね。

 

木へん + 付 で  柎(いかだ) という字がありますが、こちらは,あくまでも 「木」+「付」なんですね。

 

ちなみに 「ぎょうがまえ」の漢字は, 街,衛,術,衝など,小学校で習わない漢字にも複数存在します。

 

勉強になりました。ありがとうございます。

日々勉強ですね。私も「部首について」,初めて学びました。