学校日誌

? 中妻小の庭木のなぞ 10/17

理科室前のサザンカが5輪ほど咲きました。

いよいよ秋本番ですね。

4月から半年間,庭木の写真を撮り続けていて気づいたことがありました。

校舎の正面入り口脇のボケから,ボタン,ツツジ,バラ,シャラの木,百日紅,サザンカ・・・と庭の入り口の東側から理科室方面の西に移動する度に,花が季節をバトンタッチするように順番に咲くことです。植えた方がそのように植えたのが,偶然なのか・・・ぜひ学校に来校した際は,庭木の花にも注目してください。

※ サザンカと椿は似ていますね。「たきび」の歌を歌いたくなる10月ごろ咲く,葉が細くギザギザで,花が散るときに一枚ずつ散るのがサザンカです。椿は,花が大ぶりで,葉もギザギザでなく(寒椿は,椿とサザンカとの交配種で,葉が,サザンカと似ている。花の散り方も一枚ずつ散るそうです。),散るときに花ごと落ちるのが椿です。椿は,花ごと落ちるので,武士の家庭では縁起が悪いとあまり植えなかったそうです。(家紋に使用するのも避けられた。返って潔いので好んで植えた武家屋敷もあるそうです。諸説ありますね。)最初は椿かと思ってました。

※ サザンカと百葉箱を開けようとする6年生。