学校日誌

予告なし避難訓練

 本日の2時間目の休み時間に、予告なしの避難訓練がありました。
 知らされているのは実施期間、いつ実施するかについては児童だけでなく職員も知りませんでした。いわゆる抜き打ちの避難訓練です 休み時間なので、校庭(外)で運動している子ども、鼓笛の練習で音楽室にいる子ども、教室にいる子どもなど、それぞれの場所でいつものように過ごしていました。
 そこに突然の数回のチャイム、子どもたちはただならぬ状況を察知したようで、その場で訓練放送を静かに聞きました。学校近くで火災が発生したため、安全を考え、体育館に避難するという想定でした。
 子どもたちは放送の指示を聞き、避難場所の体育館へそれぞれの場所から集まりました。外にいた子どもたちは、直接体育館に向かい、靴を脱いで整列に加わりました。
 
 職員も突然の非常事態の対応(校舎内外の検索、児童誘導等)をしていたため、避難中の画像がありません。

 避難完了の後、全体会が行われました。
 まず、担当の先生から、避難訓練のきまり、今日の避難訓練について話がありました。
 次に、各学年の代表1名が避難の状況・感想について話しました。突然の指名にも関わらず、具体的に話してくれて立派でした。
 
 最後に校長先生から講評をいただきました。突然にも関わらず指示を守って落ち着いて避難できたこと。災害はいつ起こるかわからない、そのことを念頭におき、自分の命は自分で守れるように行動することなどを話されました。
 突然の避難訓練を通して、大切なことを学びとろうと真剣に話に聞き入る子どもたちでした。