食育

かわり納豆

2023年3月6日 14時50分

 納豆は大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品。納豆菌によって大豆のたんぱく質を分解

吸収しやすくするとともに、各種ビタミンや酵素類などを作り出し、さらに栄養に富んだ食品になります。

納豆特有の成分として特に注目されているのがナットウキナーゼです。

これは大豆を納豆菌で発酵させることによって生まれる酵素で大豆には含まれていません。

血管にできる血栓を溶かす働きがあります。

 成長期の中学生には、たんぱく質源として食べてほしい食品の一つです。忙しい朝食などに最適です。

給食のように、チーズや漬け物などを混ぜてさらに栄養アップさせる食べ方を工夫してみてください。

ひな祭りメニュー

2023年3月3日 14時59分

 3月3日の「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長を願いひな人形を飾ってお祝いをする日。

桃の花が咲く季節のため「桃の節句」とも呼ばれています。

 ひな祭り以外にもおめでたい日の料理として、よく食べられているのがちらし寿司です。

給食のちらし寿司は、かんぴょうや干ししいたけなどを使って作ります。

トッピングとして、錦糸卵、カニかまを彩りよく盛りつけしました。

ちらし寿司の中央にのせてあるのは、調理員さんが1枚1枚にんじんを桜の花に型抜きしてくれたものです。

 

     今日のメニュー「ちらし寿司 シーフードサラダ すまし汁 手作り杏仁豆腐 牛乳」

リクエスト給食

2023年3月2日 15時41分

いよいよ、今年度の給食も残りわずかとなってきました。

給食では、3年生の卒業をお祝いし、今日からリクエスト献立を実施していきます。

みなさんに喜ばれて、かつ3年生が試験で力を精一杯発揮できるように、より栄養

バランスに配慮した献立にしました。

3年生は、思い出の給食を味わいながらしっかりエネルギーを蓄えてください。

また、1・2年生は、3年生の思い出の給食の味を楽しみながらいただきましょう。

 本日のメニュー「さつまいもごはん 鶏の唐揚げ ポパイサラダ もずくスープ フルーツヨーグルト 牛乳」

ソフトめん

2023年2月28日 14時47分

 今日の主食は、ソフトめんです。

給食で食べられている「めん」には大きく分けると「ソフトめん」と「中華めん」があります。

「ソフトめん」は学校給食向けに開発されたもので、一般のめんに比べて「汁の中でもしっかり

歯ごたえが残り、消化がよい」という特徴があります。

 

カレーライス

2023年2月27日 14時21分

 中学3年生にとっては、最後の給食のカレーライスでした。

月に1回必ず登場するカレーライス。3年間で35回は食べたことになります。

月曜日にカレーライスをすると、「週末もカレーだった」という声を聞くことがあります。

それでも、いつも食缶は空っぽ、ごはんが足りないという声もあるほどです。

 これほど好まれる料理のひとつになった、カレーライスはインドからイギリスへ、

さらに日本へと伝わってきました。

インドからイギリスに伝わるときにごはんとセットで伝わったため、日本には最初から「カレーライス」

として入ってきたそうです。

ルウの中に野菜(副菜)と肉や魚(主菜)が含まれ、ごはんと合わせることで主食も摂取でき、

しかも、調理中は加熱するため食材の栄養吸収性が高まり、スパイスの辛みで塩分を抑えることもできます。

栄養価の高いバランス食であるカレーは次第に軍用食として広まり、戦後は給食から国民食になりました。

鰆の西京焼き

2023年2月24日 15時56分

 今日のお魚は、「さわら」です。春が旬の魚で、漢字で魚に春と書きます。

体長が1m以上にもなる魚で、細長く、「サ」は狭い、「ハラ」はお腹を意味し、

腹が狭くスマートな体型というのが語源となっています。

 鰆は出世魚で関東などでは約50cmを境に小さいものは「サゴチ」、大きいものを「サワラ」と呼びます。

白身で柔らかく、味が淡泊でくせがないので高級魚とされています。

 今日は甘みのある白味噌で味付けした 西京焼きです。

西京とは「西の都」つまり「京都」のことを指します。

手巻き寿司

2023年2月22日 16時44分

 今日の給食は手巻き寿司です。

給食では生ものは使えませんので、厚焼きたまごやハム、ツナサラダを具にして巻きます。

組み合わせは自分の好みに、また自分で作る楽しさもあります。

松風焼き

2023年2月21日 17時34分

 今日の主菜は松風焼きです。給食ではおなじみの松風焼きは、身近な材料で作ることができる料理です。

そこで、今日は、5人分の松風焼きの作り方を紹介します。

 まず、木綿豆腐4分の1丁をボールに入れて崩します。そこに、鶏挽肉250g、パン粉50g、生姜5gをすりおろし、

細かく切ったねぎ40g、卵1個をボールに加えます。

味付けとして、みりん小さじ1杯、味噌・醤油・砂糖を各大さじ1杯加えます。

それをよく混ぜ、5等分にして形を整えたら、表面に白胡麻を振ってフライパンで焼きあげて出来上がりです。

簡単に作ることができ、お弁当のおかずとしてもおすすめの一品です。

ぜひ、お家で作ってみてください。

ふくしま健康応援メニュー

2023年2月20日 17時38分

  今日の健康応援メニューは、具だくさんキムチチゲスープです。

 福島県民は食塩のとりすぎによる健康課題があります。そこでだしのうま味でおいしく減塩することができます。

昆布やかつお節でだしをとったり、干ししいたけやトマト、豚肉などうまみの強い食品を使ったりすることで、

塩味が少なくてもおいしくいただけます。給食では、かつお節でだしを取りました。

 また、いろいろな食材を入れて具を多くすることで、それぞれの食材のうまみが溶け出し、

調味料が少なくてもおいしくいただけます。キムチチゲスープには8種類の材料を使いました。

また、具が多くなることで、汁を少なくでき、そのぶん塩分量も減らすことができます。

チャプチェ

2023年2月17日 16時45分

 チャプチェは、春雨と色とりどりの野菜・肉などを炒め合わせた、韓国の家庭でよく作られるおかずです。

チャプは「数々のものを混ぜ合わせる」、チェは「細切りにした食材」あるいは広く「おかず」を意味しています。

チャプチェの一般的な作り方は、牛肉やにんじん、きのこ、玉ねぎなどを細切りにして炒めておき、

もどした春雨に味をしみこませて混ぜ合わせるというものです。

肉の代わりに魚介類を入れたり、きのこを何種類もとり合わせたりと、さまざまなレシピがありますが、

共通しているのは、ごまやごま油の香り豊かに仕上げるところです。

チャプチェは韓国料理において、主菜というよりは副菜として食卓に並ぶことが多く、人気のある国民的な料理といえます。

 今日は、島根県からのお客様がいらっしゃり、三春町の教育委員会の方と給食を試食していただきました。

三春中の給食がとても美味しかったと大絶賛でした!