2021年4月の記事一覧

鯛飯

 今日は、愛媛県産の鯛を使った鯛飯です。鯛のうま味を存分に味わえる愛媛県の郷土料理です。

鯛は、高たんぱく、低脂肪のヘルシーな食材です。うま味が強く、ビタミンB1、さらに血液をさらさらにする

DHAやEPAという体によい脂も含まれています。

鯛には「鯛の鯛」と呼ばれる部分があります。これは胸びれ付近にある骨で、形が鯛の姿に似ています。

1匹丸ごと食べる機会があったら、ぜひ探してみましょう。

鯛は、昔は高級魚の代表で、おめでたい席によく出された魚でしたが、現在は養殖技術も高まり、お店でも手に

入りやすくなりました。

 給食では切り身の鯛を焼いて、皮をはがしほぐした身を、鯛のだしで炊いたごはんに混ぜました。

給食のカレー

 今日のメニューは、子どもから大人まで大人気のカレーライスでした。

給食のカレーは「おいしい」といわれます。カレーライスの日は、ごはんが足りないともいわれます。

使っている材料もじゃが芋、玉ねぎ、にんじんと普通で、

カレールウも市販されている普通のものです。

 おいしさの秘密は?と聞かれれば、たくさんの材料を大きな鍋で大量に作るからでしょう。

そして、調理員さんの愛情がたっぷりとはっているからだと思います。

 

お花見給食

 

今年は桜の開花が早く、学校の周りの桜も散り始めてきましたが、給食では「お花見献立」としました。

お花見は奈良時代の貴族の行事が起源といわれ、江戸時代には広く庶民にも広まっていました。

その頃から、お花見団子が庶民の花見のお供として定番となっていました。「花より団子」ということわざもあります。

給食ではみたらし団子にしました。みたらし団子は京都の下鴨神社の「御手洗祭り」が始まりとされる、砂糖醤油のくずあんをかけた団子です。ちらし寿司と一緒にお花見気分を味わって食べていました。ちらし寿司には、カニかまや錦糸卵、茎たち菜のおひたしをトッピングして、彩りよく、盛りつけていました。

 

入学・進級お祝い献立

 今日から令和3年度の給食が始まりました。

1年生の入学と2・3年生の進級をお祝いした献立としました。

 赤飯は、入学式や誕生日などのお祝いのときに、いただくことが多い行事食のひとつです。

もち米に煮たあずきを混ぜ、その煮汁とともに蒸したものです。

赤飯の赤い色には、「邪気を祓う力がある」とされていたことから、お祝いの行事のときにいただくように

なったそうです。健やかな成長や将来の幸せへの願いが込められています。

給食室では、調理員さんが、生徒のみなさんの健やかな成長を願い、お赤飯を炊きました。