2023年10月の記事一覧
スコッチエッグ
イギリスのスコットランドで作られたものをスコットランド風のという意味の「スコッチ」
が付けられています。
スコッチエッグは、ゆで卵にハンバーグの生地で包み、パン粉を付けフライにした料理です。
イギリスではイベントで大きなスコッチエッグを作ることが競われてニュースになったり、
ピクニックの定番料理となっているなど、なじみの深い料理となっています。
給食では揚げずに焼き上げました。いつものハンバーグをひと工夫することで、栄養も豪華さもアップします。
うずらの卵を使って小さく作ると、お弁当などにも活用できます。
今日から郡山女子大学食物栄養学科の学生4名が給食管理実習のため来週17日まで三春中で実習を行います。
4名は給食調理や献立作成、栄養指導等の実践を通し、管理栄養士としての資質を養います。
給食室ではスコッチエッグの調理に携わり、計量や成形などを行いました。
明日からは、実習生が考えた献立が給食に登場します。お楽しみに
さんま
さんまは、鮮魚、解凍もの、加工品として一年中出回り、我が国の食卓に欠かせない食材ですが、
旬のこの時期の味はまた格別です。
さんまはサバなどと同じ青魚の仲間です。肉などに含まれる脂が飽和脂肪酸で白い固まりなのに対して、
青魚の脂の不飽和脂肪酸は常温では液体状です。体内に入っても固まりにくいこの性質が、血液の流れを
スムーズにしてくれます。
8月下旬から9月に漁が解禁され、北海道沖から三陸、女川と水揚げされていきます。
お魚屋さんが生のさんまを仕入れてくださいました。脂がのっておいしい旬のさんまをしっかり味わっていました。
大学芋
さつまいものおいしい季節になりました。旬のさつまいもを使ったおやつの定番
大学芋はさつま芋を油で揚げて、砂糖や醤油で作った蜜をからめた料理です。
大学芋という名前は、大正から昭和にかけて、東京の神田近辺で大学生が好んで食べていたことに
由来しているといわれています。
また、当時帝国大学(今の東京大学)の赤門前に、お芋を売っているお店があり、そのとき蜜をからめた
さつま芋を揚げて売っていて、それを大学生が好んで食べていたことでも、人気となりました。
実りの秋
秋は、お米やたくさんの野菜が収穫できる実りの季節です。
みなさんのふるさと三春町でも たくさんの食べ物が収穫の時期をむかえています。
旬の食べ物は、一番おいしくて、安く買うことができ、さらに、一番栄養があります。
ですから、昔から旬の食べ物を食べていると健康でいられるといわれています。