食育

お正月お祝いメニュー

 

新年最初の給食はお正月お祝いメニューです。

おせち料理のひとつである「松風焼き」は、ひき肉に卵などのつなぎと調味料を混ぜて型に入れ、上になる面にけしの実やごまなどを散らして焼いた料理です。表面はけしの実やごまで飾ってありますが、裏はなにもついてなく、それが「裏が無い」=「かくし事がなく正直な様子」を表すからです。今年一年、悪いことをせず、真っ直ぐに生きて行きましょうとの思いが込められています。

副菜は、「煮しめ」です。根菜類やこんにゃく、鶏肉、しいたけなど、様々な食材を一緒の鍋で煮ることから、『家族が仲良く一緒に結ばれ、末永く繁栄しますように』という願いが込められています。

ひとつひとつの料理に、昔の人がどんな思いを寄せてお正月に食べたのか、時には家族で話し合いながらおせちを囲んでみるのもいいですね。

クリスマス献立

 冬休み前 最後の給食はクリスマス献立としました。

骨付きの鶏もも肉に下味をつけて焼き上げたローストチキンと手作りのチーズケーキです。

 350本の鶏もも肉を一度茹ででから、にんにくやケチャップ、ハチミツなどの特製ソースに漬け込んで、皮目がパリッとするまで、スチコンで焼きました。クリスマスっぽく、カラフルなホイルで1本1本持ち手つけました。ボリューム満点の主菜に、生徒たちは「いつもより豪華だ!」と静かに喜んでいました。

豪快にかぶりつく姿を写真に収めようと各教室を回ってみましたが、そんな様子は見られず、マナーよく食べていました。

 

 

 

 

保護者が考えた献立

 今日は、給食試食会を行いました。保護者の方がランチルームで、3年生の生徒と一緒に給食を食べました。

今日のメニューは、保護者の方から献立を募集して、給食用にアレンジした、旬の食材たっぷりメニューでした。

鮭のホイル焼きには、野菜を味噌バターで味付けし、鮭にのせて焼きました。これからますますおいしくなる白菜は、

細かく切り、ハムやコーンと一緒にコールスローサラダとしました。

 なすは、あまりお家で食べてくれないのでぜひ給食に入れてほしい!というご要望に応え、味噌汁に

秋の食材が調理員さんの手にかかり、おいしく調理されました。

手作りツナマヨパン

 今日の給食は、手作りツナマヨパン 牛乳 レモンドレッシングサラダ 鶏肉のポトフでした。

手作りツナマヨパンは、生地から給食室で作りました。

 給食の雑誌に手作りパンの記事があり、三春中でもやってみたい!と思い、夏休み中に調理員さんと数回試作し、いつもより食数が少ない日に実施しました。

 試作は20人分ぐらいなので、分量も少なく、1回生地をこねればよかったのですが、140人ともなると4回生地をこねなければならず、調理員さんと汗だくで生地作りをしました。一次発酵が上手くいくのか心配でしたが、試作の時より、よくふくらみ、やわらかいパンができました。

 具もたっぷりの食べ応えのあるツナマヨパンとなり、忙しかった調理作業の疲れも吹き飛びました。

つながる食育推進事業実行委員会

今年度「つながる食育推進事業」の指定を文部科学省から受け、研究を進めています。

17日(火)に町主催の食育推進実行委員会が行われました。

教育委員会や学校関係の皆様や保護者代表、生産者代表などさまざま立場の方にご出席いただきました。

本年度の本校の取組を説明し、ご意見をいただきました。