学校からのお知らせ

2021年1月の記事一覧

ありがとう庄司先生~離任式~

 昨年7月より本校の保健体育科の授業を受け持ち、教育活動を行ってきた庄司先生が本日、最終勤務日となり、5時間目終了後、離任式を行いました。

 庄司先生は、野球部、特設駅伝部、生徒会活動など生徒と一緒になって汗を流し、一生懸命にいろいろなことを教えてくれました。所属した3学年では、就任早々、修学旅行を引率し、3学年に一気に溶け込み、楽しい思い出を作りました。いつも元気に明るく、はきはきとした態度で活動する庄司先生を、兄のように慕う岩江中生がたくさんいました。

 お別れの言葉として「我以外、皆、わが師」というメッセージをいただきました。常に謙虚な姿勢で、さまざまな人に積極的にかかわり、いろいろなことを吸収していたのが、まさに庄司先生でした。生徒の皆さんは、その言葉を受け止め、別れはさみしいですが、がんばっていこうという気持ちになったのではないでしょうか。

 庄司先生、ありがとうございました!

 

ダンス発表会

 保健体育の時間に取り組んでいたダンスの発表が、各学級の体育の時間に行われました。

 各グループに分かれ、振り付けを考え、フォーメーションを工夫し、練習してきました。タブレットも有効活用し、上手に踊っている動画を参考にしたり、自分たちの踊っている様子を映してチェックしたりしました。

放送+ZOOMによる全校集会

 本日6時間目に全校集会を行いました。

 今回も始業式に引き続き放送を使っての集会となりました。また、試験的にZOOMを使って2年生の教室に映像を映して実施しました。ZOOMを使用した際に音声が聞こえにくいなどの不具合がありましたのでiPad用の会議用マイクを使用するなど改善を加え、有効に使えるようにしていきたいです。当面、音声は放送設備で、映像はZOOMで放送集会を運営していきたいと思います。

 さて、集会の内容ですが、最初に校長から「レジリエンス」についてのお話がありました。レジリエンスとは、回復力、逆境力、柔軟性、順応性、つまりは「折れない心」といった変化の多い現代に生きる人に必要不可欠な能力を指します。ちょうど竹のように強風にさらされても、しなって折れることなく、風がやめばまた元通りになるような能力のことです。そのような力を身につけるためには3つの心がけが必要であると説明していました。第一に現実的な目標を立てること、第二に長期的な目標を持つこと、第三に当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを持っていること です。「レジリエンス」という言葉を頭の片隅において、その言葉の示す心のしなやかさを身につけていきたいですね。

 その後は、現在、生徒会活動の中心を担っている2年生が委員会からのお知らせやお願いをしました。来月には生徒会総会があります。各リーダーが中心となって今年の活動を振り返り、来年度につながるいい反省をして、新しいアイディアも出していってほしいです。

書きぞめ展示中

 各クラスの廊下に書きぞめ作品を展示しました。秋の書写コンクール時より腕を上げた生徒も多くいました。PCやタブレットが主流になり、自分の手で文字を美しく書くという習慣がなくなりつつある世の中で、こういった伝統的な文化も大事にしていきたいですね。

MetaMojiクラスルーム初使用

  本日、3時間目の1年生の授業は数学でした。生徒が授業でタブレットを使用し学習する初の授業となりました。その際、MetaMojiクラスルームという教育支援ソフトで豆テストを実施しました。このソフトは、教師のタブレットと生徒達のタブレットをリアルタイムでつなげ、「協働・共有」というICTの良さを授業で発揮しやすい授業支援ソフトです。空き時間の多くの先生たちが湯田先生の授業を見学に来ました。

 今日は使い始めということでタッチペンが使いにくかったり、操作方法が分からなかったりして時間がかかりました。しかし、短い時間の中ですが、生徒たちは使用していくうちにすぐに慣れていく様子が伝わってきました。

 今後は、有効な使用場面について検討を重ねる必要がありますし、タブレットを使用した際の復習はどうするか(現時点ではタブレットは常時持ち歩ける、持ち帰れるルールではありません)についても検討していかなければなりません。

 また、本日の放課後と来週の木曜日の2回に分けて、町教育委員会の主催で教員向けの「MetaMojiクラスルーム研修」が実施され、本校ではほとんどの教師がその研修に参加します。今後、授業の中で有効に活用できるようにしていきたいです。