学校からのお知らせ

2021年10月の記事一覧

進路説明会

 本日、19時より本校LL教室にて『進路説明会』を開催しました。

 本校進路指導主事の布施先生からこれから本格化する入試に関する情報を伝えました。具体的な入試事務の説明はもちろんですが、受験生をもつ保護者の皆さんへのアドバイスも含めお話しました。

 3年生の保護者を中心として多くの保護者の皆さんが参加しました。来週から教育相談が始まります。ご家庭でも今日のお話を参考に教育相談前にもう一度、進路について話し合う機会を作ってほしいと思います。

3年思春期講話

 本日、5,6時間目に3学年では思春期講話を行いました。講師に、星総合病院の助産師鈴木先生をお招きしました。助産師という立場から、思春期における心や体の変化の特徴、SNSの影響への危惧、性感染症等への正しい知識を身につける必要性など、さまざまな視点で御講義いただきました。

2学年森林環境学習~クロカン階段補修活動~

 本日、第2学年の5、6時間目総合的な学習の時間に福島県の森林環境交付金を活用し、「森林環境学習(学校林クロスカントリー階段整備)」を行いました。この学習は、一昨年度前から2学年の学習として実施しているもので、校舎の南側にある学校林を整備する中で、森林環境の大切さやそれを守る方々の取り組みについて知る授業です。過去2年間は、森林組合の方が行う学校林の伐採作業を見学し、枝打ち体験をしましたが、今年はこの交付金を活用し、クロカンコースの階段に使用する丸太を購入し、コース内の階段補修を行いました。普段使わない掛矢(大型の木づち)などに苦戦しながら、みんなで協力して階段の整備ができました。

パラリンピック車いすラグビー銅メダリスト橋本選手との交流会

 本日、午後から本校体育館でパラリンピック車いすラグビー銅メダリスト橋本選手との交流会を実施しました。

 橋本選手から、これまでの競技生活で得た様々な経験や考え方をお話いただきました。「バリアフリー」とは「スロープ」や「手すり」を取り付けるということだけでなく、健常者と障害を持つ人との意識の壁を取り外していくことだという言葉も印象的でした。また、挑戦することの大切さ、そして、それが上手くいかないときにどのような考え方を持つといいかというアドバイスは、岩江中生にとって学校生活や進路学習に大いに参考になるお話でした。

 橋本選手のお話の後に代表生徒・教師による車いすラグビー体験を行いました。立てられたコーンの間を自由自在に行き来する橋本先生の速い動きに驚き、そして、ラグビーの醍醐味である「タックル」体験では、その衝撃の強さと音に驚きました。最後に4名の生徒が橋本選手に質問し、全体で記念写真を撮りました。三春町の教育長さんと次長さんも本会に参加していただきました。パラリンピックは、多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な共生社会の実現を目指す大会です。校長先生のお話、橋本選手のお話、添田教育長さんのお話、すべてにパラリンピックが目指す精神が反映されていました。橋本選手との交流の中で岩江中生が様々なこと感じ、自分の生き方に活かしてほしいと思います。

 

スピーカーシステムを頂きました!

 この度、三春町建設業組合 組合長 本多博一 様より、大変高価な寄贈品をいただきました。

 スピーカー一対、ミキサー、サブスピーカー、ワイヤレスシステム等のスピーカーシステム1セットです。これまで食堂や校庭など比較的広いスペースで行事を行う際に放送機器が十分でなく、聞こえにくいなどの問題がありました。また、体育館内の放送機器の補助としても活用でき、今後、発表活動を充実させる大きな補助になります。今日の午後からの行事「パラリンピック車いすラグビーの橋本選手との交流会」で初めて使用させていただきました。会の始めに橋本選手を紹介するDVDを視聴しました。これまで課題であった「音」の問題が、このスピーカーシステムによって解消され、迫力のある大音量で視聴することができました。本多さん、ありがとうございました。

 

弘済会からの助成金で『部活動応援キャンペーン』

 弘済会からいただきました助成金で今年も図書を購入しました。昨年はSDGsに関連する本を購入し、図書室にコーナーを設置しました。今年は『部活動応援キャンペーン』として各部の顧問の先生に「部員に読んでほしい本」をピックアップしてもらい、各部の活動に関連する本を購入しました。各部3~5冊ほどの本を購入することができました。一生懸命練習することも大事ですが、一方で、『理論』を学ぶことも大事です。理論を知り、考えて練習できる人は上達が早いです。オフシーズンが始まる今、図書室に通い、自分の取り組んでいる部活動に関連する本を手に取ってみてはどうですか。

全校ボランティア

  本日、午後から全校ボランティアを実施しました。

 通常では、様々な施設や事業所を巡って、介助ボランティア、清掃ボランティア等を行っていました。しかし、昨年度はコロナ禍で中止、今年は形を変えて実施しました。今年は、事業所等の訪問はせず、主に地域清掃ボランティアを中心に行いました。その他、週末に行われる地区文化祭のお手伝いで3年男子10名が岩江センターでの会場準備を行いました。また、学区外から通っている生徒は学校に残り、花が植わっていたプランターの片付け作業を行いました。

 地域のゴミ拾い作業を実際にやってみると気付かされたことがあります。それは岩江地区には、ゴミが少ないということです。普段から地域の方々が清掃活動に取り組んでいること、ゴミを捨てる人が少ないことなどが影響していると考えられます。今回の活動をとおして地域への感謝の気持ちも持てるといいです。

 岩江センターでは、テントの設営、作品展示の準備等を行いました。コロナ禍で地域の方々との触れ合う機会も減りました。久々の交流の場となりました。岩江センターの職員さんの指示を聞きながら一生懸命準備を行っていました。

1年数学研究授業

 本日3時間目、1年2組の数学の授業では酒井先生の研究授業が行われました。「比例と反比例」の単元で「150本の釘や150枚の紙を全部数えないで用意するにはどうするか」という課題に取り組みました。実際に、はかりに釘や紙を載せて試行錯誤していました。

 また、今日は県中教育事務所の指導主事渡邉先生が来校され、数学の授業の様子をご覧いただきました。2年生や3年生の授業にもT2の立場で入り数学を教えていただきました。

後期役員任命式・受賞報告会

 本日6時間目に後期の生徒会役員、学級役員、常任委員会の役員の任命式がありました。

 16日の緑風祭を終えて生徒会活動の中心が3年生から2年生にバトンタッチされました。2年生から多くのリーダーが選出されました。呼名の返事を大きな声でしっかりとできる、就任の抱負を堂々とした態度で発表できる、そんな2年生が多くいたことがたいへんうれしく、頼もしく感じました。これまでの3年生のがんばりを引き継いで学校をひっぱっていってほしいです。

 任命式の後は、賞状の伝達、表彰披露がありました。今回から、大会会場で表彰されているものに関しては、集会では受賞の披露と大会の感想等の報告を代表者が行うことにしました。今回は、新人戦で入賞した卓球部とバレー部の代表者が大会の報告をしました。今後につながる前向きな報告が聞けました。