2023年2月の記事一覧

手作りハムカツ

 今日の給食は、「コッペパン・手作りハムカツ・コールスローサラダ・カレーヌードルスープ・牛乳」

厚めに切ったロースハムに、小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げた手作りのハムカツが主菜のメニューでした。

 ハムカツは、惣菜店やお肉屋で売られ、中食(惣菜や弁当などを買って帰り、家で食べること、

あるいはその食品のこと)の商品のひとつで、第二次世界大戦後、豚肉を主にした加工品として

普及したプレスハムを、惣菜屋で揚げて供したことから生まれたといわれています。

 生徒達はパンにはさんだり、そのまま食べたりとそれぞれ工夫していました。

アスパラ菜

 アスパラ菜は、菜の花と同じアブラナ科の野菜です。

中国の野菜「菜心(さいしん)」と「紅菜苔(こうさいたい)」というふたつの品種を交配して

つくられた新しい品種の葉物野菜です。

1992年頃から新潟県の上越地方で栽培が始まり、現在は全国各地で栽培されるようになりました。

食感や味がアスパラガスに似ていることから、アスパラ菜と名付けられました。

クセがなく食べやすいため、炒め物やおひたし、サラダやパスタなど、などさまざまな料理に活用することができます。

今が旬のアスパラ菜をかつお節とごまで和えものにしました。

まいたけの炒めサラダ

 まいたけは、秋から冬が旬のきのこです。

長い間 「幻のきのこ」といわれていましたが、1970年ごろ、人工栽培に成功しました。

味や香りは天然ものと少し異なりますが、入手しやすくなりました。

うま味が強く、食べた時の歯切れも良いので、炒めものや鍋料理、天ぷらなど、いろいろな料理に使われます。

 まいたけには健康パワーの源になる栄養がたっぷり!

免疫力のキープや血糖値の上昇を穏やかにしたり、

毎日のスッキリに役立ったり、健康寿命や生活習慣病の予防ができたりと、

キレイと元気には欠かせないものばかりです。

今日は、そんなまいたけをたっぷりと使い、ベーコン、もやし、チンゲン菜で炒めものにしました。

仕上げにしょうゆで香りづけしました。

 

 

節分メニュー

 今年もこの季節がやってきました。

鉄板にきれいに整列しています。みな、目をみひきら、口を開けて。

まるまるとした脂ののった丸干しいわしです。

節分恒例のメニューで、あまり生徒達には・・・

これぞ節分の行事食です。

 節分にいわしを飾る風習と、節分にいわしを食べる理由については

いわしを焼くときにでる煙と強い臭いで邪気を追い払い、

尖ったヒイラギで鬼の眼を刺すという魔除け・厄払いの意味があるといわれています。

またいわしを食べて体の中の邪気を追い払うという理由もあるようです。

節分にいわしを食べるのは主に関西地区などの西日本が中心だといわれています。

一部、関東や福島などの東北でも見られるようです。

 頭からかぶりつく人、身をほじって食べる人・・・

尾頭付きの魚に苦戦している様子も見られました。

校舎中いわしの匂いで、鬼(災い)も近づけないことでしょう。

ひじきの炒めもの

 毎日の給食に、使う食材やメニューについておたよりを作成しています。

おたよりの下に、給食の感想や質問などを書く欄があります。

校長先生は、毎日の給食にコメントを記入してくださいます。

今日のコメントは・・・

「ひじきの炒めものをいつも楽しみにしています。このメニューを食べると明日も生きていけそうと思えます。

それほどに味よく、栄養もあるものだと確信しています!」

毎日お褒めの言葉をいただき、給食室のモチベーションも爆上がりです。

ツナそぼろ

今日の主菜に登場した、ツナそぼろ

おにぎりの具にしたり、ごはんと混ぜておにぎりにしてもおいしいです。

お弁当にも使えますし、常備菜にぴったりです。

濃いめの味付けですので、これ一品でごはんが進みます。

お家にある材料で、作り方も簡単です。

材料

 ツナ缶 小1缶   砂糖 小さじ1  しょうゆ 小さじ1/2

 酒   小さじ1/3 みりん 小さじ1/3  白いりごま 小さじ1/2

作り方

 ① ツナ缶は、油を切る。

 ② 鍋にツナ缶、調味料を入れ、汁気がなくなるまで煮る。

 ③ 白ごまを入れる。