食育

食育の授業

12,13日と2年生を対象に栄養教諭と学級担任による食育の授業が行われました。

「スポーツと食事」というテーマで食事の大切さについて学びました。

かぼちゃとチーズの春巻き

 

新メニューに挑戦しました。

かぼちゃをつぶし、チーズを混ぜたものを春巻の皮で巻いた「かぼちゃとチーズの春巻き」です。 

かぼちゃの原産地はアメリカ大陸。日本に伝えられたのは17世紀。カンボジアからきたので、“かぼちゃ”の名がついたといわれています。

このときの品種は、日本かぼちゃ。現在多く食べられている西洋かぼちゃは江戸末期に導入されました。

かぼちゃは、その形や栽培、保存が容易であることから、ずっと親しまれてきた野菜です。

370本の春巻きを巻くのに4人がかりで、1時間30分ほどかかりました。

甘いかぼちゃにチーズの塩気がよくあっていて、手作りの簡単おやつとしてもおいしいです。

勝ち飯Ⓡ

 2020年7月24日は東京オリンピックの開会式。そこで今日の給食は「勝ち飯」メニューです。

 「勝ち飯」は食品メーカーが考えたトップアスリートの体づくりを支援するための献立です。これは決してアスリートのためだけの食事ではありません。バランスのよい食事は、部活をする人の体づくりはもちろんのこと、受験勉強や夏バテ対策、体調管理など、私たちの健康作りにも欠かすことはできません。

 勝ち飯は、「たんぱく質」「野菜」「汁物」の3つのポイントをおさえた3度の食事に米やパンなどのエネルギー源となる主食を合わせたメニューで、家庭でも簡単に実践できます。特に味噌汁などの汁物は、入れる食材を工夫するだけで「たんぱく質」と「野菜」を一緒に摂ることができます。そして和食の基本であるうまみを引き出すための「だし」が汁物には使われます。だしの力で塩分の摂取量もおさえることができます。また、汁物を食べてから食事をはじめると、胃が消化を始める準備ができるようになり、消化・吸収を助け食欲が増します。みなさんも家族と一緒にだしを使った和食の料理で、勝ち飯を実践してみましょう。

七夕メニュー

 7月7日は七夕です。この日は、年に一度だけ天で会える織姫と彦星の伝説にあやかり、裁縫や技芸の上達を願う日でした。

 七夕は食べ物ともいろいろな関係があります。朝、里芋の葉の上にたまったしずくで墨をすり、筆で字を書くと字が上手になるといわれていたり、織姫が機を織る様子からそうめんを糸に見立てて食べたりします。

 さて、日曜日は七夕ということで、フルーツゼリーを手作りしました。パイン、みかん、星形のゼリーをたっぷり入れ、爽やかな味に仕上げましたので楽しみながら食べてください。

 

ズッキーニのキッシュ

 キッシュとは、パイ生地で作った器の中に、卵と生クリーム、チーズを混ぜた生地を入れて焼き上げるフランスのアルザス・ロレーヌ地方の郷土料理です。生地の中には、様々な材料を入れますが、一般的なものは、ベーコン、ほうれん草、たまねぎです。その他にも、じゃがいもやほうれん草、トマト、ひき肉、しめじなどもよく合う食材です。

 今日は、ズッキーニなど野菜をたっぷり入れた給食室手作りのキッシュです。

 今週は、郡山女子大学食物栄養学科の3年生2名が給食管理実習にきています。調理作業や栄養指導がんばっています。

よくかんで食べよう

 今月のめあては、「よくかんで食べよう」です。

 

現代、日本では、柔らかい食べ物が年々好まれるようになり、私たちの噛む回数が減ってきてしまいました。

そこで、今、呼びかけられているのが「噛ミング30(さんまる)運動」です。「噛ミング30」というのは、その名の通り、一口に30回よく噛んで食べることをいいます。「噛ミング30」を実践することで、脳が活発に働き、スポーツの能力が向上し、さらには、心を豊かにすることができます。

給食では、みなさんによく噛んで食べてもらえるよう「和食メニュー」を多く取り入れていますから、今月は「噛ミング30」を実践していきましょう。

 

中体連応援メニュー

今日のメニューは、明日から始まる支部中体連応援メニューとし、試合に勝つ!にちなみヒレカツの味噌ソースでした。

明日からの中体連田村支部大会に向けて、試合の前日と当日におすすめの食事についてのお話をします。

試合の前日と当日におすすめの食事は・・・、エネルギー源となる炭水化物をしっかり補給できる食事です。炭水化物は、ごはんやパン、めん、いも類、果物などに多く含まれています。また、炭水化物をエネルギーとして利用するときに、大切な栄養素がビタミンB1になりますので、ビタミンB1の多い、豚肉やうなぎ、鮭等を主菜に選ぶといいでしょう。ここで注意することは、調理法に気をつけるということです。油っこい揚げ物は消化に時間がかかるのでおすすめできません。(

さらに、ビタミンCの多い果物には、ストレスから体を守る働きがありますので、朝、果物や果汁100%のオレンジジュースをとることもおすすめします。そして、試合当日の朝食は、試合の3時間前には食べておくことが理想です。

では、明日からの大会、みなさんの活躍を願っています。

 

ミートローフ

 アメリカでは家庭料理として親しまれているミートローフ(meatloaf)はひき肉をこねたハンバーグと同様の生地を型に詰めるなどして一つにまとめ、オーブンで焼きあげたものです。肉の種類や配合の違いなどで、いろいろなバリエーションがあります。ローフには、かたまりという意味があります。主にパンやケーキなど、切り分けて食べるような大きさものをローフと呼ぶそうです。給食室では、鉄板に生地を広げて焼きあげ、切り分けました。

 残ったミートローフは各クラスで争奪戦です。特に3年生の某クラスで繰り広げられた真剣勝負のじゃんけん大会は圧倒されました。

 

令和最初の給食

「令和」最初の給食はハヤシライス キャベツのピクルス たまごスープ ぶどうゼリー 牛乳 です。

 ハヤシライスとは、薄切りの肉と玉ねぎを炒め、トマトピューレとドミグラスソースなどで仕上げ、ご飯にかけて食べる料理で、海外の料理をもとに日本で変化した洋食のひとつです。

名前の由来も「細かく切る」という意味のハッシュから、ハッシュドビーフハヤシライスとなった説や丸善の創業者 早矢仕有的が作った牛肉と野菜の煮込み料理から始まったという説など。名前の由来だけでなく、作り方や材料もさまざまです。

給食では、牛肉を使い、ルウから手作りしています。

体フェスメニュー

 今日は、体育フェスティバルに合わせた給食にしました。

 そこで、運動と食事についてのお話です。スポーツにおいて、力を十分に発揮するためには、食事がとても重要な鍵をにぎっていることは知っていると思います。特に、大会の前日と当日におすすめなのは、エネルギー源となる炭水化物をしっかり補給できる食事をとることです。炭水化物は、ごはんやパン、めん、いも、果物などに多く含まれています。ですから、今日は、主食の「ごはん」と「フルーツゼリー」でしっかり補給できます。

 また、炭水化物をエネルギーとして利用するときに必要なビタミンB1の多い豚肉も使いました。 

 さらに、運動後は、しっかりと たんぱく質を補給することも大切ですから、今日の給食は、たんぱく質もしっかり補給できるようにしました。

運動以外でも私たちの体は食べ物の栄養によって支えられ、食べ物と密接につながっています。ですから、食べ物の力たくさん利用して、勉強、運動に励んでください

手作りいちごジャム

 ジャムとは果物に砂糖を加え、加熱濃縮することによって果物の水分を砂糖に置き換え、酸とペクチンの力によってゼリー化したものをいいます。

 ジャムの歴史は非常に古く、今から1万年 ~1万5千年前の旧石器時代後期に、人類がミツバチの巣から蜜を取っている風景がスペインの洞窟(どうくつ)で発見され、その後果実を土器で煮た跡が見つかっています。果物をハチミツでジャム状にして保存したと考えられています。

 有史以前からあった最古の保存食ですから、ジャムの作り方は難しくありません。酸味のある果物に、その重量の3分の1程度の砂糖を入れ、煮詰めていけばジャムになります。(酸味が足りないときはレモン汁を少々加えます。ぜひ手作りジャムに挑戦してみてください。

入学・進級お祝い献立

 

 今日から新年度の給食が始まりました。

学校給食は心や体を成長させ、健康に過ごすことができるようにつくられています。また、望ましい食習慣を身に付けられるように、栄養バランスのとれた食事で、地場産物や地域の郷土料理、行事食なども取り入れた献立が考えられています。

 さて、初日の給食は、入学・進級お祝い献立になっています。お祝い事の食事に欠かせない、お赤飯、鶏肉の照り焼き、ポパイサラダ、かきたま汁のメニューで、1年生は中学校初めての給食に、担任の先生からアドバイスをもらいながら配膳していました。

 

平成30年度 最後の給食

 今日のメニューは、ごはん さばの照り焼き 卯の花炒り 白菜のみそ汁 牛乳でした。

 毎週金曜日は、日本型食生活の日として「魚」を主菜とした献立を1年間提供してきました。

 生徒に定着していると思っているので、最後の給食もぶれることなく和食を中心とした献立としました。

 さばの照り焼きは、2月に行った和食のプロに学ぶ料理教室でホテル華の湯の総料理長から教えていただいた

 料理です。

  

もち米蒸し団子

 昨日から、2年生が修学旅行へ出かけていますので、お留守番の1年生の給食を作ります。

 食数が少ないときこそ、いつも以上に手のこんだメニューを!!と給食室も気合い十分です。

 今日の主菜は、中国の広東料理で、日本ではもち米の輝くような白さから「真珠蒸し」とも呼ばれています。

給食では、ひき肉にみじん切りにした玉ねぎ、たけのこ、干ししいたけを加え、よく混ぜて肉団子を作ります。

そこに、水に浸しておいたもち米をまぶし、蒸して作ります。1つは食紅でピンクに色づけしてみましたが、写真では違いが

でませんでした。蒸す前は、きれいなピンク色だったのに・・・残念 

真ん中の写真の右側のもち米が、ピンク色です。

 

 

卒業お祝い献立

卒業式を前にお祝いの献立として、お赤飯を炊きました。

日本では古くから赤い色には邪気をはらう力あると考えられていて、神様に赤米を炊いて供える風習がありました。稲作技術の発展で、赤米は作られなくなってきましたが、赤い色のごはんを供える風習は残り、白いお米を小豆で色付けしたものが、お赤飯として、お祝いの料理となり現代まで残ったといわれています。

給食試食会が行われました

1月26日(土)授業参観日に合わせて、給食試食会を行いました。

メニューは次の通りです。

 ・カミカミサラダ  ・チキンカツの味噌ソース  ・白菜の味噌汁  ・ごはん  ・牛乳

 

参加した保護者の皆様から次のようなご意見をいただきました。

・量がたっぷりでソースがおいしくもりもり食べました。ごはんもおいしくバランスがとれていると思いました。野菜たっぷりで健康的と感じました。

・とてもバランスよく健康に良さそうなメニューでした。

・野菜もたくさん入っていて、味もちょうどよくとてもおいしかったです。

・子どもの食べる量の基準値などを出してくれてとても分かりやすかったです。

・全体的に薄味だと思いましたが、塩分とかを考えると、あのくらいの加減にしなければいけないのかなと思いました。

1月最初の給食

冬休み明け最初の給食は、ごはん 松風焼き れんこんのきんぴら 七草白玉汁 牛乳です。

お正月料理の松風焼きやれんこんを使ったメニューにしました。

なぜお正月に松風焼きやれんこんを使った料理なのでしょう。

それは、それぞれの料理に理由やいわれがあるからです。

松風焼きは、表面はけしの実や青のりなどで飾ってありますが、裏は何もついていないので、

「裏が無い」=「隠し事がなく正直な様子」を表すからといわれています。今年一年、悪いことを

せず真っ直ぐ生きていきましょうというという思いが込められています。

れんこんがお正月料理によく使われるのは、れんこんには穴が複数開いていることから

「見通しがきく」と考えられているためです。

給食でも三春中のみなさんが健康で明るい一年を過ごせるようにという願いを込めて作りました。

 

 

 

クリスマス献立

 12月最後の給食はクロワッサン、鶏肉のハーブ焼き、コーンサラダ、冬野菜スープ、手作りチーズケーキでした。

 手作りチーズケーキは簡単に作れますので、休み中のおやつにつくってみてはいかがでしょう。

材料は1人分として牛乳10cc、粉ゼラチン0.8g、水4cc、砂糖5g、生クリーム10cc、クリームチーズ14g、レモン汁1cc、タルトカップ1個です。

作り方はクリームチーズを柔らかくしておきます。鍋に牛乳、砂糖を入れ火にかけます。(沸騰しない程度の火加減で)砂糖が溶けたらクリームチーズを少しずつ加えてよく溶かします。水でふやかした粉ゼラチンを加え溶かします。生クリーム、レモン汁を加え、よく混ぜます。タルトカップに流し入れ、冷やし固めればできあがりです。タルトカップがない場合は、ビスケットを細かく砕いたものに溶かしたバターを混ぜて固めたものやスポンジのうえに流し入れてもおいしくできます。

白菜のあんかけ煮

 今日の副菜は旬の白菜を使った、「白菜のあんかけ煮」です。

白菜の故郷は中国で、日本に伝わったのは日清戦争時代。

中国に赴いた兵士によって種が持ち帰り、各地で栽培されるようになったそうです。

 給食では、豚ばら肉、にんじんと一緒に煮て、片栗粉でとろみをつけました。

芯の部分と葉の部分に分けて煮ているので、葉っぱの部分もシャキシャキの歯ごたえ

が残っています。一手間かけたおいしさが味わえました。

「つながる食育推進事業」学校公開

12月14日(金)に文部科学省から指定を受けている「つながる食育推進事業」学校公開を行います。

午後には、郡山女子大学の亀田先生に食育についてご講演をいただきます。

保護者の皆様にもぜひご出席いただきたく、先日ご案内を配付させていただきました。

ぜひご来校ください。

食育講演会案内.pdf