食育

海鮮塩焼きそば

 今日は3年生が修学旅行、1年生は滝桜ウォークのため、2年生のみ給食でした。

少人数の時にしかできないメニューを!と思い、焼きそばにチャレンジしました。

エビやイカの入った塩味の焼きそばとしました。

 

 

赤飯

 今日は、1年生の入学、2・3年生の進級をお祝いしてお赤飯の給食です。

お赤飯は、もち米に「小豆」または「ささげ豆」を混ぜて蒸したごはんで、主に日本のおめでたい席で

食べられる伝統的な料理です。

 本校では、4月に入学進級祝いとして、3月には卒業祝いとしてお赤飯の給食を実施しています。

 

  【今日のメニュー】                 【1年生の食缶】 配膳がとても上手です


 

令和5年度初めての給食

 今日から新年度の給食が始まりました。

今年度も、給食の献立や、使用する食材の栄養、料理の作り方などについてのお話をしていきますので、

毎日の食生活の参考にしてください。

今年度、給食を作ってくださるのは、5名の調理員さんです。

 学校給食は心や体を成長させ、健康に過ごすことができるようにつくられています。

また、望ましい食習慣を身に付けられるように、栄養バランスのとれた食事で、地場産物

や地域の郷土料理、行事食なども取り入れた献立が考えられています。

おいしくて栄養のある給食で中学校生活をサポートしていきたいと思います。

1年間よろしくお願いします。

 

【1年生給食準備の様子】                    【今日の給食】

令和4年度最後の給食

 令和4年4月11日から始まった給食も今日が最終日でした。

1年間で189回の給食を実施しました。

この1年間どんなメニューが心に残りましたか。

お肉も魚も、お芋、野菜どれもみなさんの体を作りエネルギーとなって働いてくれたはずです。

春休みも毎日1本は牛乳を飲むこと、三食きちんと食べて生活リズムをつくることを心がけましょう。

 また、食事作りで自分にできることをやっていきましょう。

新キャベツや菜の花、にらなど春に旬をむかえる野菜を入れた味噌汁作りなどに挑戦してみてください。

今日の主菜は手作りツナマヨパン。給食室で生地からこね、焼きあげました。120人分のパンを作るために、

早朝より調理員さんは粉をふるったり、生地をこねたりと大忙しでした。

ふくしま健康応援メニュー

 今日の健康応援メニューは、ほうれん草のふわふわ卵スープです。

ほうれん草は西アジア原産で、ペルシャで栽培されていました。

日本へは17世紀に中国から伝わりました。

ほうれん草の葉は、下の葉ほど広くタンポポの葉のように広がっています。

これは、すべての葉が太陽の光をまんべんなく浴びることができ、風の影響を受けにくくなる合理的な形なのです。

冬の間に栄養をせっせとためて、春になったら真っ先に茎を伸ばして花を咲かせたいため、葉を広げてじっとがまんして

冬を過ごします。こうして寒さに耐え育ったほうれん草は、甘みが増し、味もよく、栄養分もたっぷりなのです。

人も同じ、辛抱が肝心ですね。

ほうれん草には、ビタミン類やミネラルが豊富、特にビタミンAは120g(約6枚分)食べれば1日の必要量をとること

ができます。

 

いわしの蒲焼き

 いわしは鮮度が落ちるのが早く、日持ちがしないため、漢字で「魚へん」に「弱い」と書きますが、

「頭の薬」といわれるほど栄養的には優れた効能があります。中でも、EPA(エイコサペンタエン酸)や

DHA(ドコサヘキサエン酸)という脂肪酸が豊富です。EPAはコレステロールの正常化や動脈硬化、

高血圧の予防に効果があり、DHAは記憶力を高めたり、脳の働きを活性化させたりすることでも有名です。

カルシウムも豊富なので、成長期のみなさんにおすすめの食材です。またカルシウムの吸収を助ける、

ビタミン D も含まれています。

 今日は開いたいわしに、片栗粉をつけじっくり油で揚げたものに、蒲焼きのタレをからめました。

卒業お祝い献立

 今日は卒業式を前にお祝いの献立として、お赤飯を炊きました。

 日本では古くから赤い色には邪気をはらう力あると考えられていて、神様に赤米を炊いて供える風習がありました。

稲作技術の発展で、赤米は作られなくなってきましたが、赤い色のごはんを供える風習は残り、白いお米を小豆で

色付けしたものが、お赤飯として、お祝いの料理となり現代まで残ったといわれています。

 最後に3年生全員から、「3年間栄養バランスのよいおいしい給食をありがとうございました。」

との感謝の言葉をいただきました。調理員さんはとても感激し、涙腺が崩壊寸前でした。

3年生のみなさんありがとうございました。

ココア揚げパン

今日も3年生のリクエスト給食です。

ココア揚げパンが主食となります。揚げパンが生まれたのは、今から60年ほど前になります。

東京のパン屋さんが、給食であまって少し固くなったパンをおいしく食べる方法はないかと考えたのが始まりでした。

油で揚げたパンに砂糖をかけたものがとてもおいしく、その後学校の給食のメニューにも登場するようになりました。

揚げパンは、昔から給食の人気メニューですが、油や砂糖をいつもの給食より多く使うことになります。

今日、家庭でおやつを食べる場合は、甘いものや油をたくさん使ったものを食べ過ぎないようにしましょう。

りっちゃんサラダ

 今日の副菜の「りっちゃんサラダ」は、「サラダで元気」という絵本の中で、

主人公のりっちゃんが具合の悪いお母さんのために作るサラダです。

アリや象などいろんな動物のアドバイスでおいしくて栄養のあるサラダになっていきます。

給食でもそれをイメージしたサラダを作りました。 

 お話は次のとおり

りっちゃんはお母さんが病気になってしまったので、なにかいいことをしてあげたいと考えます。

そこで、美味しいサラダを作ることにしました。

きゅうり、きゃべつ、トマト、をお皿に乗せたところで、ねこ、いぬ、すずめ、あり、うまが

次々とやってきて、サラダ作りのアドバイス。北極からは白熊の電報が届き、最後にはぞうが

飛行機に乗って登場します。みんなが手伝ってくれたおかげで、美味しいサラダの出来上がり。

りっちゃんのお母さんはそのサラダを食べてたちまち元気になりました。というお話です。

ミートローフ

アメリカでは家庭料理として親しまれているミートローフ(meatloaf)はひき肉をこねた

ハンバーグと同様の生地を型に詰めるなどして一つにまとめ、オーブンで焼きあげたものです。

肉の種類や配合の違いなどで、いろいろなバリエーションがあります。

ローフには、かたまりという意味があります。主にパンやケーキなど、切り分けて食べるような

大きさものをローフと呼ぶそうです。

給食では、鉄板に生地を広げて焼きあげ、切り分けます。

かわり納豆

 納豆は大豆を納豆菌で発酵させた発酵食品。納豆菌によって大豆のたんぱく質を分解

吸収しやすくするとともに、各種ビタミンや酵素類などを作り出し、さらに栄養に富んだ食品になります。

納豆特有の成分として特に注目されているのがナットウキナーゼです。

これは大豆を納豆菌で発酵させることによって生まれる酵素で大豆には含まれていません。

血管にできる血栓を溶かす働きがあります。

 成長期の中学生には、たんぱく質源として食べてほしい食品の一つです。忙しい朝食などに最適です。

給食のように、チーズや漬け物などを混ぜてさらに栄養アップさせる食べ方を工夫してみてください。

ひな祭りメニュー

 3月3日の「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長を願いひな人形を飾ってお祝いをする日。

桃の花が咲く季節のため「桃の節句」とも呼ばれています。

 ひな祭り以外にもおめでたい日の料理として、よく食べられているのがちらし寿司です。

給食のちらし寿司は、かんぴょうや干ししいたけなどを使って作ります。

トッピングとして、錦糸卵、カニかまを彩りよく盛りつけしました。

ちらし寿司の中央にのせてあるのは、調理員さんが1枚1枚にんじんを桜の花に型抜きしてくれたものです。

 

     今日のメニュー「ちらし寿司 シーフードサラダ すまし汁 手作り杏仁豆腐 牛乳」

リクエスト給食

いよいよ、今年度の給食も残りわずかとなってきました。

給食では、3年生の卒業をお祝いし、今日からリクエスト献立を実施していきます。

みなさんに喜ばれて、かつ3年生が試験で力を精一杯発揮できるように、より栄養

バランスに配慮した献立にしました。

3年生は、思い出の給食を味わいながらしっかりエネルギーを蓄えてください。

また、1・2年生は、3年生の思い出の給食の味を楽しみながらいただきましょう。

 本日のメニュー「さつまいもごはん 鶏の唐揚げ ポパイサラダ もずくスープ フルーツヨーグルト 牛乳」

ソフトめん

 今日の主食は、ソフトめんです。

給食で食べられている「めん」には大きく分けると「ソフトめん」と「中華めん」があります。

「ソフトめん」は学校給食向けに開発されたもので、一般のめんに比べて「汁の中でもしっかり

歯ごたえが残り、消化がよい」という特徴があります。

 

カレーライス

 中学3年生にとっては、最後の給食のカレーライスでした。

月に1回必ず登場するカレーライス。3年間で35回は食べたことになります。

月曜日にカレーライスをすると、「週末もカレーだった」という声を聞くことがあります。

それでも、いつも食缶は空っぽ、ごはんが足りないという声もあるほどです。

 これほど好まれる料理のひとつになった、カレーライスはインドからイギリスへ、

さらに日本へと伝わってきました。

インドからイギリスに伝わるときにごはんとセットで伝わったため、日本には最初から「カレーライス」

として入ってきたそうです。

ルウの中に野菜(副菜)と肉や魚(主菜)が含まれ、ごはんと合わせることで主食も摂取でき、

しかも、調理中は加熱するため食材の栄養吸収性が高まり、スパイスの辛みで塩分を抑えることもできます。

栄養価の高いバランス食であるカレーは次第に軍用食として広まり、戦後は給食から国民食になりました。

鰆の西京焼き

 今日のお魚は、「さわら」です。春が旬の魚で、漢字で魚に春と書きます。

体長が1m以上にもなる魚で、細長く、「サ」は狭い、「ハラ」はお腹を意味し、

腹が狭くスマートな体型というのが語源となっています。

 鰆は出世魚で関東などでは約50cmを境に小さいものは「サゴチ」、大きいものを「サワラ」と呼びます。

白身で柔らかく、味が淡泊でくせがないので高級魚とされています。

 今日は甘みのある白味噌で味付けした 西京焼きです。

西京とは「西の都」つまり「京都」のことを指します。

手巻き寿司

 今日の給食は手巻き寿司です。

給食では生ものは使えませんので、厚焼きたまごやハム、ツナサラダを具にして巻きます。

組み合わせは自分の好みに、また自分で作る楽しさもあります。

松風焼き

 今日の主菜は松風焼きです。給食ではおなじみの松風焼きは、身近な材料で作ることができる料理です。

そこで、今日は、5人分の松風焼きの作り方を紹介します。

 まず、木綿豆腐4分の1丁をボールに入れて崩します。そこに、鶏挽肉250g、パン粉50g、生姜5gをすりおろし、

細かく切ったねぎ40g、卵1個をボールに加えます。

味付けとして、みりん小さじ1杯、味噌・醤油・砂糖を各大さじ1杯加えます。

それをよく混ぜ、5等分にして形を整えたら、表面に白胡麻を振ってフライパンで焼きあげて出来上がりです。

簡単に作ることができ、お弁当のおかずとしてもおすすめの一品です。

ぜひ、お家で作ってみてください。

ふくしま健康応援メニュー

  今日の健康応援メニューは、具だくさんキムチチゲスープです。

 福島県民は食塩のとりすぎによる健康課題があります。そこでだしのうま味でおいしく減塩することができます。

昆布やかつお節でだしをとったり、干ししいたけやトマト、豚肉などうまみの強い食品を使ったりすることで、

塩味が少なくてもおいしくいただけます。給食では、かつお節でだしを取りました。

 また、いろいろな食材を入れて具を多くすることで、それぞれの食材のうまみが溶け出し、

調味料が少なくてもおいしくいただけます。キムチチゲスープには8種類の材料を使いました。

また、具が多くなることで、汁を少なくでき、そのぶん塩分量も減らすことができます。

チャプチェ

 チャプチェは、春雨と色とりどりの野菜・肉などを炒め合わせた、韓国の家庭でよく作られるおかずです。

チャプは「数々のものを混ぜ合わせる」、チェは「細切りにした食材」あるいは広く「おかず」を意味しています。

チャプチェの一般的な作り方は、牛肉やにんじん、きのこ、玉ねぎなどを細切りにして炒めておき、

もどした春雨に味をしみこませて混ぜ合わせるというものです。

肉の代わりに魚介類を入れたり、きのこを何種類もとり合わせたりと、さまざまなレシピがありますが、

共通しているのは、ごまやごま油の香り豊かに仕上げるところです。

チャプチェは韓国料理において、主菜というよりは副菜として食卓に並ぶことが多く、人気のある国民的な料理といえます。

 今日は、島根県からのお客様がいらっしゃり、三春町の教育委員会の方と給食を試食していただきました。

三春中の給食がとても美味しかったと大絶賛でした!