学校からのお知らせ

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卒業式 ~威風堂々、巣立ちました~

 あいにくの曇り空でしたが、気温が若干高く風もない穏やかな春の昼下がりに、卒業生43名は、在校生・職員・3年生の保護者に祝福され、学び舎を巣立ちました。コロナ対策を各校で工夫し、通常の卒業式を変化させながら迎えた3月12日だったと思います。本校でも通常とは違う形にした部分は多かったですが、できるだけ卒業生の思い出に残るいい式になるよう工夫して実施しました。

 まず、3年生の卒業証書授与ですが、緊張感のある雰囲気の中、呼名への返事、卒業証書を受け取る卒業生の凛とした姿に感動しました。在校生代表による送辞もしっかり感謝の気持ちをこめて伝えることができました。卒業生代表の答辞では、落ち着いた態度で大人びた声であいさつを述べ、「限界突破」というメッセージを伝えました。式の最後にのみ、在校生と卒業生のそれぞれの式歌を歌いました。式の中では歌えなかった『旅立ちの日に』を事前に録音しておき、退場する際にBGMとして流しました。

 教室に帰り、それぞれの学級で最後の学級活動を行いました。それぞれ工夫を凝らし、涙あり、サプライズありの思い出に残る時間になりました。43名のみなさん、卒業おめでとうございます。

 

卒業式準備~1,2年生ががんばりました~

 明日の卒業式にむけて1,2年生が午後から会場を作成しました。1年生は校舎内の3年教室や保護者控室、校舎内の清掃などを担当しました。2年生はメイン会場である体育館の式場設営を担当しました。みなさん自分の持ち場で一生懸命、準備をしていました。特に2年生は昨年、コロナ禍で卒業式準備を経験していなかったので初めての経験でした。人数も少なくなっている中でこれまでと同規模の式場を設営する難しさもあります。おかげ様で立派な式場準備ができました。明日、みんなで3年生の卒業をお祝いしましょう。

3.11 祈りを込めて

 東日本大震災から10年、本日14時46分に卒業式準備で学校に残っている1,2年生全員で黙祷しました。

以下は黙祷時に放送でお話した原稿です。「今から10年前の3月11日、午後2時46分に東日本大地震が発生しました。その災害により、多くの人命が奪われ、さらにその後、発生した大津波や原発事故によっても甚大な被害が発生しました。10年たった今でも長年住んでいるふるさとを離れ、生活をしている方々もたくさんいますし、先月、大きな余震が発生したように東日本大震災は終わってはいないのです。今日はこの災害で亡くなった多くの方々への追悼の気持ち、そして災害に備える気持ちを再確認する日です。そして10年間、福島県民として東日本大震災の当事者として、歩んできた日々を振り返る日です。そんな思いを込めて1分間の黙とうをささげます。」

3年生学級分散会・最後の学年集会

 明日、いよいよ卒業式を迎えます。本日は、学級分散会や学年集会を実施しました。天気が良かったので1組は校庭で体を動かし、2組は教室で発表活動をするなど、それぞれの学級が楽しい時間を過ごしました。学年集会では、学年の先生のお話を聞いたり、合唱で『桜』を歌い、先生たちに感謝の気持ちを伝えたりして、学年で過ごす最後の時間を有意義に過ごしました。明日、3年生たちが、すばらしい立派な姿で卒業していくことを期待します。

命を見つめる日~青年海外協力隊での経験を生かして~

 東日本大震災があった3月11日に毎年、「命を見つめる日」と称し、講演会を開いています。今年は、卒業式が12日ということもあって、1日早く本日10日の3,4時間目に実施しました。

 この行事は例年であれば、東日本大震災に関連するお話を聴き、命の大切さを考える日にするというものです。今年度は、青年海外協力隊員としてミャンマーから帰ってきた本校教諭のしおり先生に講師になってもらいました。しおり先生は、本来ならば、今月までが、ミャンマーのマンダレー教員養成校への派遣期間で、岩江中の皆さんとはこの学校でしおり先生に学ぶことはありませんでした。しかし、新型コロナウイルスの影響で派遣が打ち切りとなり、昨年の夏に岩江中に復帰しました。

 今、ミャンマーの社会情勢はニュースで伝えられているように混迷を極めています。しおり先生が肌で感じてきたミャンマーの文化の良いところ、日本人が見習わなければいけないことを伝え、『SDGS』の目標のように誰一人取り残さない社会の実現のために何をすべきかメッセージ性のある講演でした。全校生が1人ひとり、しおり先生のお話を受けとめ、自分のこれからの生き方に生かしてほしいです。

 また今日の講演は電子黒板やタブレットの機能を最大限生かしたものでした。しおり先生は普段の授業でも積極的にICTを活用している先生です。コロナ対策として本会場である食堂には3年生だけが集合し、直接講演を聞きました。1、2年生はリモートで自分たちの教室で講演を聴きました。今年度導入した備え付けの電子黒板・プロジェクターと、従来のプロジェクターを併用し、講演者の様子を伝える映像と講演者がプレゼンに使用しているスライド映像を同時に電子黒板に映し、臨場感のあるリモートを実現しました。また生徒は各自支給されたタブレットを使用し、随時、しおり先生の質問に答えるなどして、講演者が全校生の答えを確認しながら話を進めるなど同時性を実現しました。今後の授業や講演会、発表会などでのICT活用のヒントになる取り組みになりました。