社会科の学習でデコ屋敷「彦治民芸」さんに行ってきました。
はじめにデコ屋敷と三春駒の歴史について教えていただきました。
昔は三春駒は本当の馬の呼び名で、今の三春駒は「高柴子育て木馬」と呼ばれていたお話や、高柴村は江戸時代には三春藩領だったのが現在は郡山市になっているお話などを聞いて、三春駒が三春で作られていないことに疑問を持っていた子どもたちも納得していました。
お話を聞いたあとは、実際に三春駒の絵付けを体験しました。
お手本の三春駒そっくりに絵付けしたり、自分の名前入りのオリジナルにしたり。
思い思いの三春駒をしあげました。
ちょうど三春駒の絵付けが終わった頃、うれしいサプライズが!
まさかのひょっとこ登場に盛り上がる子どもたち。
そのままひょっとこ踊り教室がはじまり、踊りのいろはを伝授していただきました。
・盆踊りにならないように中腰でがに股になって!
・「あいうえお」の口で!たまに舌を出して!
・振り付けは自由!
どんな曲にもぴったり合って、踊っている方も見ている方も楽しいひょっとこ踊りの魅力にすっかり虜になりました。
最後は質問コーナーで、伝統を受け継ぐ方がどのような思いを持って作り続けているのかを質問し、伝統工芸についてしっかりと考えることができました。