学校日誌

2015年8月の記事一覧

中学校区 地域学校保健委員会 開催

≪学校保健委員会≫とは
 これは、子供が健康で安全な生活ができるように、学校はじめ家庭や地域社会と協力して連携を図るための組織です。
 その構成員は、学校関係者(校長・養護教諭・保健指導主事等) 保護者代表(PTA役員)
医療関係者(学校医・歯科医・眼科医) 福祉関係者(保健師)などです。
 健康診断の結果子どもたちの体力向上・給食関係・学習環境・精神衛生上の諸問題について協議し、より良い生活ができるように解決策を考えます。

≪平成27年度の課題とその重点策≫
○ 子供のむし歯が全国平均より非常に多い。
 ⇒健診結果を保護者に配付。むし歯の治療勧告をする。(年3回)早期治療をお願いします。
 ⇒むし歯の予防 衛生士による歯磨き教室  幼児のフッ素塗布事業実施
○ 震災後、肥満児の増加が目立つ。
 ⇒体力向上 体を動かす機会を設定。(徒歩通学・体育授業充実・マラソン月間・遊びたくなミニ公園をつくる)
 それぞれの立場から意見を頂戴し、実施可能なものを取り入れています。

≪中学校 地域学校保健委員会≫
○ 各学校で実施していたものを、中学校区に広げ、地域ぐるみで取り組むことにしました。
 むし歯一つとっても、突然小学校になってできたのではなく幼児期の生活が大きく関係しま
 す。長い成長の過程で子どもたちの健康・安全を見ていく必要があることから、この会が発
 足しました。