学校日誌

2015年2月の記事一覧

おもてなしの心


 三春町の割烹の若女将さんを講師に招いて6年生は「テーブルマナーとおもてなしの心」を学びました。
 「マナーとは相手のことを考えて行動すること。そして、心配りは相手を思って考え、目に見えない想いを見えるものにすることです。相手もハッピーだと自分もハッピーです。
 食べられることは当たり前のことではありません。口に入るまで多くの人の手がかかり、多くの人の思いがあります。それらを思い、感謝し、言葉で伝えることが大切。おもてなしの心は難しいものではなく、生きていく上で日常の中でおもてなしをするのですよ。」
という若女将の言葉はとても聡明で子どもたちの心にしみたのではないでしょうか。
 明日の6年生の保護者とのThank you forever party (謝恩会)やテーブルマナー給食で学んだことを発揮してくれることでしょう。

晴れ やわらかな日ざしの中で・・・。

「先生~ふきのとうがあるよ。」「お花さいてる。」「木の芽もでてるよ~。」
雨水も過ぎ、外はぽかぽか暖かい日があります。


 子どもたちもフリータイムには外で元気に縄跳びをしたり、バドミントンをしたり、鬼ごっこをしたりして過ごしています。
 遊びの中で春の訪れを目で楽しんだり肌で感じたりしているんですね。

コミュニケーションができるって楽しいね!



3年生が手話の学習をしました。福島県聴覚障害者協会のご協力をいただきました。
聴覚障害者と手話通訳者においでいただきました。
「耳が聞こえない人と会ったことがありますか?」「コミュニケーションができるって素晴らしいことです。手話ってみんなのおしゃべりする言葉と同じだよ。」「自分の思いを伝え合うことができるって素晴らしいことだね。」表情豊かに私たちに語りかけます。
手話体験では、自分の名前・あいさつ・手話歌「手のひらを太陽に」などを教えてもらいました。「五感のうちの聴覚がなくともそれに替わる魔法を神様は授けてくれました。」と話す講師の先生。人々を温かく包むユーモアのセンス抜群、子供たちのハートをわしづかみです。「手話ってすごい」子供たちの感想です。

あこがれが 志をつくる

 
ずいぶん春めいてきました。線量0.084μSv/hです。
 

さて、朝から弦楽器の重厚なメロディーが校舎に流れています。

 
6年生の合奏部の児童が3年生対象にミニコンサートを開いていました。
「私たちも、はじめはバイオリンを全然弾けませんでした。」「毎日練習するとこのようになります。皆さんもぜひ合奏部に入ってみませんか。」新入部員勧誘を兼ねた催しでした。
3年生も、朝の柔らかな日差しを受け優雅に演奏する6年生の姿にとても心を動かされたようです。「あこがれが 志をつくる」「伝統を引き継ぐ」。さわやかな1日の始まりです。

伝統の継承・・・鼓笛引き継ぎ式

 2月18日の全校集会で、鼓笛引き継ぎ式が行われました。三春小学校伝統の鼓笛隊が、6年生から5年生へと引き継がれる式です。1,2,3年生が見守る中、4,5,6年生は、緊張した様子で式に参加しました。
 まず、6年生の演奏です。「校歌」「残酷な天使のテーゼ」を堂々と演奏しました。最後の鼓笛演奏、思いがこもっていました。
  

 つぎに引き継ぎです。主指揮のつえが、6年生から5年生に引きつがれました。
その後、楽器もそれぞれ引きつがれました。
   

 鼓笛を引きついだ5年生が「校歌」「栄光のかけ橋」を演奏しました。1月から、毎日練習してきた成果を十分に発揮したすばらしい演奏でした。
  

 最後に、新鼓笛隊の演奏で、6年生の退場を見送りました。
すてきなすてきな鼓笛引き継ぎ式になりました絵文字:良くできました OK