学校日誌

2015年9月の記事一覧

お手伝いも学びの場


 これから体育の学習のようです。

 休み時間を利用して準備をしている先生を見つけて、
 子どもたちは、お手伝い絵文字:笑顔

 このようなお手伝いをしている時に、先生は課題解決のヒントをポロッと
 話してくれたりしますね。
 お手伝いの時こそ、学ぶチャンスかも・・・

 「ハードルを速く跳びこえるコツはね○○○○○なんだよ」
 というような会話をしているかもしれませんね。


 「ハードルとハードルの間のインターバルは5メートルにするから、
 歩数を○○○○にするといいよ」 と言っているのかも。

 

3年 トントンドンドンくぎうち名人

何やら、トントンドンドン物をたたく音が、校舎内に響き渡ります。
何が始まったのだろう。のぞいてみると3年生の図工の学習でした。
初めての「くぎ打ち」の学習でした。「切ったり、つないだりして、形を変えてつくる」学習で、木材をくぎで打っていました。

  



何せ、初めて。手を打たないように注意しながら、くぎを打ちます。木材を組み合わせドンドン形が変わっていきます。面白い!みんな夢中で取り組みました。子供たちとっても上手です。
「だって、名人が教えてくれたんだもん。」
本校の作業員のおじさんも一緒に指導してくれていました。
金槌やのこぎりも使えるようになりました。

* 注 意
 学校以外の場所で使うときには、保護者などの大人の人と一緒に使うように指導しました。

 使えるようになると、楽しくなります。楽しいことはやってみたくなります。しかし、まだまだ3年生です。子供だけでは危険がいっぱいです。ご家庭でするときには、ご指導よろしくお願いします。

チャレンジタイム 丸がもらえるよ!

「今日は、テストで90点とったよ」
「鉛筆削りみて!こんなにかすがたまったよ。一生懸命、書いたからね。」
「2ケタの足し算、できるようになった。」
「丸をいっぱいもらったよ。」

  

今日は、地域の方が「丸付けボランティア」に来てくれました。チャレンジタイムにはいつも来てくれてドリル学習を見てくれます。

  

友だちと、教え合い 丸を付けているグループもあります。
「先生! どうやるか分からなくなりました。教えてください。」2人で確認しているところもあります。指導者が2人になると、学び方も多様になります。

ボランティアの方が帰りがけにこんな話をしていきました。

「学校に来て、今の子どもたちとふれ合えるのが楽しみです。」
「孫が1歳半です。もう少ししたら小学校に入学するので、丸付けしながら学校の様子を学ばせてもらっています。」
「子どもたち、一生懸命で丸付けしていて楽しいです。」

ありがたいお言葉です。地域の方の応援を受け、着実に学力をつけています。ありがとうございます。

「ほんとうの友達」と「かれてしまったヒマワリ」

 
このタイトルは、道徳の学習でした。
3年生の教室では「友情について」学習していました。宿題を忘れた僕。友達に見せてもらおうと思い、頼みますが断られます。この2人はとても仲の良い友達ですが、このことを通して関係がぎくしゃくします。どのように修復していったのでしょうか・・・まさに生きた学習です。

そして5年生では、「役割を果たす」についての学習でした。高学年の仲間入りをし、環境委員会に入りました。意欲満々で栽培活動に取り組みます。しかし、だんだん、友達と遊ぶことを優先し、活動をしなくなります。自分の担当していたヒマワリが枯れてしまいます。その事実をもとに「委員会活動とは何か」考えていました。日常にたくさんある話です。

道徳の授業は週に1時間あります。この授業を通し、自分自身を見つめなおしたり、友達との関係を見つめなおしたりする学習をしています。子どもたちはこの時間を楽しみにしています。

3年 ピーマン選果場見学

 

野菜農家の人たちが、愛情込めて栽培したピーマンがどのようにして、マーケットに出ていくのか見学に行きました。「きれいに洗う」「大きさを確認する」「袋詰めする」「箱づめする」機械化され、衛生的な環境で行われている様子を見てきました。

 
田村ピーマンが箱詰めされ、出てきました。思わず、子供の中から拍手がわきます。多くの作業をとおして、田村の特産品として出荷されていきます。新鮮なうちに食べてもらえるように、たくさん工夫がありました。みんなに田村ピーマンを食べてほしいと思いました。