学校日誌

2015年3月の記事一覧

水ぬるむ春 もうすぐ卒業式です

  今日は、卒業式の全体練習が行われました。あと、1週間で卒業式を迎えます。
昼休みの風景です。
 

 
 雪解けの校庭も、朝は凍り、日中は融けてどろどろに、それを繰り返し冬から春に季節が変わります。靴が泥だらけのお子さんもいるでしょう。「春を探してきたんだね。」そう寛大な気持ちでにっこり声をかけてください。

3.11について考える会 

 
  
 「三春の職人」の写真家 飛田さんをお招きして講演会を実施しました。
「3.11福島のいま」を写真にとり、現状を見せてくれました。
 2時46分を指して止まっている美容室の時計、津波にのみ込まれた人家、誰もいない空っぽの街中、野生化したイノブタ 飛田さんならではの目線で撮影されたものばかりです。
 「廃炉まで30年・40年 みんなにも一緒に復興を手伝ってもらわなくてはなりません。申し訳ありません」と飛田さんは子供たちに話しかけました。

≪子供たちの感想≫
○僕たちは毎日の生活があって、当たり前だと思っていたけど、全然当たり前ではないんだということが分かりました。
○福島県って広いと思いました。同じ県内でも、こんなに大変なところもあるんだと思いました。
○初めて震災が大変だったということが分かりました。今まで何もわかっていなかったと思いました。

子供たちなりに受け止めてくれたようです。是非、お子さんと「震災の写真どうだった?」と聞いてみてください。

卒業式の練習がはじまりました

 全校生がそろっての卒業式の練習がはじまりました。昨年までは、3年生以上の参加だった卒業式ですが、今年からは「全校生で6年生の卒業をお祝いしたい」の思いから、全校生が参加することになりました。とはいえ・・・長い時間じっとしているのが苦手なお子さんもいます。6年生の大切な式の雰囲気をこわさないように、それぞれの学年で十分な心構えや練習をしています。
 今日は、入退場、別れの言葉の練習をしました。卒業式の主役は、もちろん6年生。有終の美を飾ってほしいと思います。そして、たくさんの在校生、先生方が卒業式を支えていることを忘れないでほしいと思います。
  
 
 卒業式まで・・・あとわずかです。素敵な卒業式になりますように・・・。 

笑う門には 福来たる

○ 今日の昼の放送です。
 ≪卒業を間近に控えた6年生インタビューコーナーです≫
 
  卒業生に聞きます。将来の夢はなんですか?
  ◆ ゲームクリエーターです。
  ◆ お花屋さんです。
  ◆ 保育士になりたいです。
  ◆ お金持ちになりたいです。

○ 付箋のついた電気ポットがありました。
  みんな頑張っているんだな!
今日の笑いでした。皆さんは今日どんなことで笑いましたか?

6年 自作お弁当 ~おいしそう~

    

  
  今年最後の弁当の日。6年生は、家庭科で学習した献立作りを生かして「自分の弁当を自分で作ろう。」実践日でした。自分の好きなもの・栄養のバランス・色彩等考えて作ってきたようです。出版されているお弁当の本に出してもそん色ないものばかりで、全員分、掲載できないのが残念です。
  
  弁当作りに当たっては、買い出し・調理指導・台所提供等ご家族の協力が欠かせません。ご協力に厚く感謝申し上げます。このように料理をしたりおもてなしの心を学んだりした子供たちです。家族のイベントがあるときには、子供たちと一緒にお料理を作ってみてください。頼りになると思います。