学校日誌

2021年6月の記事一覧

笑う 全校集会

 本日、今年度初めての全校集会を体育館で行いました。はじめに校長先生から、三春小学校の教育目標についてのお話がありました。三春小学校では、「強く 正しく 美しく」の教育目標をそれぞれ目指す子どもの姿で表しています。それを子どもたちに分かりやすく伝えました。それぞれの子どもの姿は「明るく元気な子ども(強く)」「学び続ける子ども(正しく)」「心をみがく子ども(美しく)」です。校長先生のお話の後、先に行われた第37回全国小学生交流大会田村予選会の表彰を行いました。リレーが2チーム入賞、個人で17名が入賞しました。そのうち男子コンバインドA(80mハードルと走り高跳び)と男子コンバインドB(走り幅跳びとジャベリックボール投げ)では、6年男子がそれぞれ大会新記録で優勝しました。リレーチームと個人で入賞した児童は、7月4日(日)に福島市の信夫ヶ丘陸上競技場で行われる福島県予選会に参加します。


 

にっこり 6年租税教室

 本日、6年生が社会科の学習の一環として「租税教室」を行いました。公益社団法人郡山法人会女性部の皆様5名の方々に税金の意味や税金の使われ方について教えていただきました。また、DVDのアニメを視聴して、もし税金が無かったら、私たちの暮らしが成り立たないことを学びました。最後に三春小学校の1つの学級の子どもたち(19名として)が6年間小学校で学ぶためには、1億円以上の税金が使われていることを聞いた後、1億円の札束(レプリカ)を持たせてもらいました。ちなみに1億円の重さは、10kgあるそうです。

笑う 三春小学校4年ミニ手話講座

 本日、4年生の「総合的な学習の時間」でミニ手話講座の授業を行いました。三春町聴力障害者会の会長坪井勝広様、奥様の坪井ルミ子様を含め4名の方に、手話や聴力障害を持つ方の生活について教えていただきました。聴覚障害者とのコミュニケーションの方法には、手話や口話、指文字など6種類の方法があることを教えていただきました。子どもたちは、口話の形を読み取りに挑戦しました。また、手話を使ったあいさつや数の数え方等についても学習しました。さらに、障害を持つ方の生活についても教えていただきました。振動で時を知らせる目覚まし時計や光で来訪を知らせるインターホンについても教えていただきました。坪井会長さんは、この講座を通じて次のようなメッセージを子どもたちにくださいました。「聴覚障害者は、かわいそうでは無い。同じ人間として障害のある人と無い人が仲良く暮らせる社会にしたい。」三春町では、令和2年9月9日に、三春町手話条例を制定しました。その制定の趣旨では「手話が言語であるという認識に基づき、手話に対する理解の促進と手話の普及に努め、手話を使用しやすい環境を整備することにより、誰もが互いに支え合い、安心して暮らすことができる共生社会の実現を目指しこの条例を制定するものである。」としています。子どもたちが、この講座を通じて手話を身近に感じて、言語として広げていってくれることを願います。

奉仕作業

20日(日)、第1回目の奉仕作業が行われました。当初予定していた19日(土)が雨だったため、翌日に順延しての実施となりましたが、それでも昨年度よりずっと多くの保護者の方に参加していただいて奉仕作業を行うことができました。草刈り機やトラック等を準備してくださる保護者の方も例年より多く、約1時間半の作業で、見違えるようにきれいになりました。保護者の皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。