学校日誌

2016年2月の記事一覧

氷点下 風物詩



校庭の隅に発見です。立派な霜柱です。
子どもたちは、学校に来ると、まず最初にすることは、校庭の氷割りです。
長靴のかかとで上手に割ります。
「今日の氷は最高!」
『何が最高?』
「音だよ。音。パリ~ンと高い音がするでしょ!」
なるほど、日課の氷割りにも 評価があるんだな・・・。 感心しました。

  
校舎の中に入ると、香しい匂いに春を感じます。

発光ダイオードを使った実験

 6年生の理科。手回し発電機で発光ダイオード(LED)を点灯させる
実験をしました。少ない電力で長時間使用できる、便利なLED。
「手応えが軽いよ」「ハンドルを逆に回すと、点灯しないね」
実際に手にしながら、学習したことを確認していました。
赤・黄・緑色を組み合わせたり、箱の中で点灯させたりするグループも。
それぞれ工夫しながら、楽しんで実験をしていました。
家庭や学校でも身近になっているLED、その有用性を実感できたようです。

 

 

6年 戦争体験を聞く



  
70年前の戦争体験を聴く会です。
サンボラから末永さん・小林夫妻が学校に来てくださいました。
当時、この方がたは幼少期です。その時に体験したことは、忘れたくとも、決して忘れることのできないことです。このようなつらい悲しい体験を、後世の人にさせたくない。そんな思いで、子供たちに語ってくださいました。

末永さんは、当時使っていた 教科書を持ってきてくださいました。
小林さんは、戦火を免れた大切に保管されていた屏風を持ってきてくださいました。



小林さんの家族を描いた屏風だそうです。幼児が当時2歳だった小林さんです。兄・おばあちゃんがいます。なにか、家族の祝い事があったのでしょうか。。これを描いたのは、画家だった小林さんの父親だそうです。幸せそうな、家族風景です。

その何年か後に、この太平洋戦争があり、多くの作品が戦火にあったようですが、この作品は数少ない残った大切な作品のようです。・・・

子どもたちは、真剣に話を聞きます。当たり前のことが当たり前にできる この世の中に生まれ幸せです。

今日から春です!

 誰が泣かせたの?

実は・・・

  
10人の鬼の乱入です!! 果敢に豆をぶつける子供たち。
いっぱい邪気を払うことができました。



せっかく、鬼さんに学校に来ていただきました。最後にありがたい校長講話です。
ちなみに、題は「鬼と人間が仲良くなる方法」でした。

盛大な節分豆まきのあとには、春がやって来ました。

中学校説明会 期待がいっぱい

  
いつもの授業風景のようですが、これは三春中学校での様子です。
昨日、三春中学校の学校説明会がありました。6つの小学校の6年生・保護者が集まりました。
まずは、あいさつ。 そして、中学校の先生の授業体験。国・数・理・社・英の興味のある授業を受けます。中学校の先生から、「子供たちの反応が良くて、素晴らしい子供たちですね。」お褒めの言葉をいただきました。

  

最後に、部活動体験もしてきました。あと2か月足らずで、卒業・入学です。不安もいっぱいです。しかし、期待もいっぱいです。

今、何時何分?

1年生は、時計の学習をしています。
デジタル化が進んでいる現在、アナログ時計(学校の時計は全てアナログ時計です。)の見方・・・子ども達は四苦八苦絵文字:泣く

今までは、「長い針が6までね」「短い針が2で、長い針が12になったら下校だからね」などと言われてきましたが、この学習が終わったときには「○時○分になったら教室に戻ってきてね」となることでしょう。
 

1年生のみんな、頑張れ!   今は、午前7時30分(七時半)です。

震災を忘れない 2年

 平成23年3月11日  あれから5年を迎えようとしています。
福島県でどんなことが起こっていたのか、お話を聞く会を実施しました。
講師は建設業(三和工業)に従事している方をお呼びしました。

  

2年生は当時、2~3歳でした。記憶もしっかりしていなかった頃の出来事です。写真を見たり、お話を聞いたりしながら、震災の学習をしました。

【話の内容】
○当時、水道配管の仕事をしていた。水道管の破裂が多く、修繕に動き回る日だった。
○ユンボで土を掘り、破裂している箇所を特定して直す仕事である。
○当時、燃料もなくなり、機械が使えなくなった。手作業でするしかなかった。
○燃料がないので車がつかえない。現場には自転車で行くしかなかった。
○朝から夜までしごとをしても1日1件の修繕をするのが精一杯だった。
○依頼の電話が多いのに、応じることができなかった。
○空腹を満たすためコンビニにいっても、食べ物が売り切れ状態で、おにぎり1個で1日仕事をした。

子どもたちにとって、なぜ?ということが一杯のようでした。
「今、当たり前のことが、当たり前でない状態・・・それが災害なんだ」
講師の先生に学びました。
2年生の子どもたちも成長し、理解できるようになりました。このことをご家庭でも話題にしてみてください。

笑う 薬物乱用防止教室

 6年生は5校時に薬剤師の濱田先生を講師におよびして「薬物乱用防止教室」を実施しました。
 知ってる薬物って・・・大麻、危険ドラッグ、ヘロイン・・・・・・なんだか聞いただけでこわ~い。
しかも遠い世界のことに聞こえる・・・・。
 
 いえいえ、そんなことはありません。
 薬物の前にたばこお酒があります。
 二本松や郡山でも薬物乱用の事例があります。

 ○ 薬物は「使い方」「目的」「入手方法」を間違えてはいけないこと。
   ・・・・・乱用しないような正しい使い方、正しい目的、薬剤師から入手したものを使いま
      しょう。
 ○ 危険には近づかないこと。
 ○ やってはいけないことはしないこと。
など教えていただきました。たばこやアルコールの害についても学び、実際に写真をみせていただきました。


  自分の体は自分で守ってほしい。今ある命は、お父さんとお母さんさらにそのお父さんのお父さんとお母さん、お母さんのお父さんとお母さん、10代さかのぼった100万人から受け継いだ命、大事にしてほしいという熱い思いが子どもたちの心に届いたことでしょう絵文字:星
 
 絵文字:笑顔 学んだことを忘れないで中学生になってほしいです。

ほっこり!おはようの挨拶

 今日はとっても風が冷たく感じられました。
子どもたち、防寒具をしっかり身に付け元気に登校しています。

1年生の子どもたちに、「横断歩道の渡り方がとても上手だね。」と声をかけると、
「もうすぐ、2年生になるもん!」自信に満ちた言葉に成長を感じます。

安全指導員の方に「おはようございます」とあいさつです。これは普通の光景ですが、
「いつもありがとうございます」と、言葉を添える6年生。さすがです。
そこだけ、ほっこりした空気が漂っていました。

  
もう一つ、ほっこりです。
3年生の女の子が両手で、何か大切そうに持ってきます。
「何持っているの?」
「氷だよ!」
見せてもらうと、ハート形の氷です。手のひらサイズで、少しピンクに色づいていました。素敵なハートを見せてくれました。もしかしたら、昨日 家で作ったのかな?

電気の力


6年生の理科の学習では、電気がどのような力に変わるかの学習をしています。
最近は、電力の自由化が世間を賑わせていますが、6年生のみんなは電気が形を変えて生活に役立つ物になっていることを学んでいます。

(1)電気→動力
(2)電気→明かり
(3)電気→熱






発明家の第一歩ですね。安全に電気が使える仕組みを発明したら、教えてくださいね。