沢石小Diary

2015年9月の記事一覧

似ていて違う二つのみそ汁

先日10月の献立表を配布しました。
10月5日(月)は森林学習のため沢石小5年生の給食がありません。
10月30日(金)の「秋の元気っ子活動」は出かけた先で昼食をとる予定のため、おべんとうの日ではありません。
その他の急なおべんとうの日の連絡は学校からの連絡・メール配信等をご覧ください。
10月献立予定表.pdf
10月給食だより.pdf
今日の給食は
・ごはん  ・牛乳  ・しょうが焼き丼の具
・ピーナツあえ  ・みそ汁     です。
(本日は写真がありません)
苦手かな? と思われるピーナツあえは、おかわり列ができるひそかな人気メニューです。
ちなみに「ピーナツあえ」は、ピーナツ粉とくだいたピーナツの入った、砂糖じょうゆ味のおひたし……のような品です。
具材はもやしやキャベツ、かまぼこ、白菜、小松菜、にんじん、ほうれん草など2~3品を組み合わせて使います。簡単なのでぜひお試し下さい。

今日は5年生の調理実習がありました。メインの具材は大根・にんじん・あぶらあげ・わかめ・とうふ。それにじゃがいもなどのプラス一品です。
がんばって調理して、とてもおいしそうにできあがっていました。
それはよかったのですが、ふと気がついてしまったことが一つ。
今日の給食のおみそ汁の具材も大根・にんじん・あぶらあげ・わかめだったのです。
切り方(5年生:野菜はいちょう切り 給食:野菜は千切り)とだしの味(5年生:煮干し 給食:かつおぶし)、みその味(5年生:持ち寄り 給食:みそ屋さんのみそ)、分量・煮加減などが違うので食べた印象は変わりますが、まさかここまで具が同じとはと5年生もびっくり。
「切り方とだしが違うと、同じ具でもちがう感じになるんですね」
と調理の奥深さを感じたようでした。

久しぶりの鼓笛練習


来る10月11日に、沢石地区民運動会があります。
沢石小学校の全児童は、そこで鼓笛演奏を披露します。
久しぶりの練習でしたが、体は覚えてくれていました。
来週はギアを一つあげて練習します。
応援、よろしくお願いいたします。

陸上交歓会 おまけと御礼

第40回の記念大会でもあるので、町内の児童が力強く駆け抜く様子をご覧ください。
動画はこちら → IMG_3706.MOV
どの学校も自校の仲間を応援し、精一杯競技していました。
大会新記録も生まれました。
大会記録に挑戦しているとき、大会記録に並んだとき、大会新記録に臨んだとき、大会新記録を達成したとき。
競技が走り高跳びであったため、競技のインターバルが生じ、おかげで見ているみんなが手に汗を握ったり、固唾をのんだりして、緊張感を味わったり、達成の喜びをいただいたりすることができました。
あの場にいたみんなが、新記録達成をみんなで喜んでいました。
第40回の記念大会万歳!といったところでしょうか。
事務局の三春小学校さん、お疲れ様でした。
参加された全ての皆様もお疲れ様でした。

陸上交歓会がありました

第40回三春町小学校陸上交歓会 が
三春町営運動場にて開催されました。

開会式の様子。
いい場所で聞いています。

全力でいい汗をかきました。

競技・応援の合間の一休み。
学校を離れの参加。
5・6年生での交歓会らしさが出ています。

午前はトラック競技、午後はフィールド競技とリレーが行われました。
自分を高めつつ、相手の良さも認めることができた、大変有意義な時間を過ごすことができました。
また、今回の大会には中学生がボランティアで準備、片付けの運営面をサポートしてくれました。
その中には沢石小学校の卒業生の顔も見えました。
ありがとうございました。

全力で努力すれば、必ず夢は叶う


6年女子走り幅跳びの跳躍の様子。
この跳躍に、連覇がかかっていました。
結果は・・。

見事1位を獲得し、連覇を達成しました。

表題の言葉は、昨年度の卒業式での、校長式辞の中にあった言葉です。
6年女子がリレーで2連覇を果たしたことを引き合いに出されたあとに述べられた言葉でした。
『全力で努力すれば、必ず夢は叶う』
今年も思いはつながりました。

今回の結果からは連覇の夢は消えましたが、5年女子リレーの2位を始め、5年女子800Mと5年男子ソフトボール投げで2位となった児童もおりますので、「来年こそ1位をとる」という新たな目標ができました。
相手も練習しますので、今年以上の更に上を行く必要がありそうです。
『全力で努力する』その全力とは?を児童自身に考えさせたいところです。
また、5年女子800Mでは2位の他、入賞者がもう1名でましたし、5年女子100Mの決勝には2人が出場しました。
これも光る結果です。
思いは続いていきます。

御木沢3年生のリクエスト給食です。

今日の給食は

・わかめごはん  ・牛乳   ・とりのからあげ
・うめドレッシングサラダ  ・みそ汁   ・梨   です。
御木沢小学校3年生のみなさんのリクエスト給食です。今年初登場の梨とみそ汁のねぎは福島県産です。
大きめの梨だったためか、児童のみなさんは「最後まで食べたいのにおなかいっぱい…」という様子で、給食の時間ぎりぎりまで一生懸命に梨を食べていました。

8月に写真だけご紹介したゴーヤの炒め物ですが、その後「ゴーヤ嫌いの子がなぜか食べた謎の味」という噂になっていたと聞き、問い合わせがあったのでご紹介します。
噂のことを調理員さんに話し、何か調理の工夫があったのか尋ねると「特に何も…調味料の組み合わせじゃないですか?」という意見が。
ごく少量しか入っていないのであまりゴーヤの味を感じなかったのでは、と思います。
謎も秘密もありませんが、こんな料理でした。何かのお役に立てれば嬉しいです。

ゴーヤの炒め物
<材料 付け合わせくらいの量 小学生一人分>
・ゴーヤ(苦瓜) 5g(1㎝くらい)   ・豚こま切り肉 15g
・水煮たけのこ 12g(2㎝程度)  ・エリンギ 8g(軸のところ3~4㎝)
・しょうが 0.5g(少々)  ・卵12g(3~4人で1個 炒り卵にする)
・サラダ油 1g(炒め油)   ・しょうゆ 1g(小さじ1/4弱)
・みりん 0.3g(4人で小さじ1/4)  ・砂糖  0.8g(4人で小さじ1くらい)
・白こしょう 少々    ・固形または粉末コンソメ 0.3g(4人で小さじ1/4)
・オイスターソース 0.4g(4人分で1たらし程度 ごく少量)
※分量は目安です。お好みで増減してください。
<作り方>
①卵は割りほぐし、分量外の油で炒り卵にしておく(味はつけない)。ゴーヤは芯を取って1~2㎜程度のいちょう切り(薄切り)にする。たけのこ、エリンギは短冊切りにする。しょうがはみじん切りにする。
 特にゴーヤの塩もみや下ゆで、水さらしはしません。薄めに切ることだけ気をつけて下さい。
 調味料は合わせてまぜておくと後の作業が楽です。
②フライパンに油を熱し、中火で豚肉としょうがを炒める。肉の色が変わりよくほぐれたら、たけのことエリンギを入れてさらに炒める。ゴーヤを入れ全体に火が通るまで炒める。
③全体に火が通ったら調味料を入れ、味見をして調節する。少し濃いめの味つけです。味が全体になじんだら①の炒り卵を入れ、さっとまぜて卵に全体の汁を吸わせ、できあがり。
※好みでけずりぶし(分量外)をちらすと風味がよいです。
 豆腐が入らないので「ゴーヤチャンプルー」ではありません。微妙に中華風味なゴーヤきんぴらといったところでしょうか。ゴーヤはピーマンや小松菜でもよいと思います。
 オイスターソースは入れすぎると、えぐみやくさみが強く出ます。ご注意下さい。

久しぶりの旧校舎


アクアラバン(トラックに設置された移動水族館)に移動するときに通った懐かしの旧校舎東昇降口。
写真ではちょっと切れてしまっていますが『未来へはばたけ!沢石っ子』の文字が書かれています。
その下には大空を舞うたくさんの鳥たちが。
昨年度の卒業式、ステージ上に鳥が舞う掲示に侃々諤々と意見を出し合っていた理由がここにありました。
一方で、こんな掲示も。

昭和39年頃の実沢地区の商店をマップにしてあります。
現在旧校舎は株式会社エコさんが使用していますが、昔の面影を大切に残してくださっています。
『未来へはばたけ!沢石っ子』
その思いはつながれています。

移動水族館がやってきた


アクアマリン水族館より、移動水族館が沢石小学校にやってきました。
まずはアクアマリン水族館の紹介とスタッフの自己紹介があり、旧沢石小学校
をお借りして、生きた海の生き物や標本に触れながら、体験的に学習を進めました。

伊勢エビです。
おいしそう。

アザラシの標本は「かわいい」と大人気でした。

のぞき箱でのぞくとこんな感じになります。
青い部分はのぞき箱の壁の部分です。
サンゴや魚がたくさん見えます。

児童たちは『おっかなびっくり』の中、楽しそうに生物や標本に触れることができました。

本日は『防災の日』です

本日は『防災の日』です。
この週末、防災訓練のための緊急避難メールが届いた市町村があったかと思います。

『天災は 忘れた頃に やってくる』と申します通り、普段意識はしているつもりでも、いざとなるとなかなか冷静な対応はできないものです。
沢石小学校では『雷』の対応でときどき保護者の方々のご協力を得ています。
『備えあれば憂いなし』と申します通り、万が一にたいする備えを日々整えてまいりたいと考えています。

防災の日についてはWikipediaから引用したものを掲載します。

「防災の日」は、1960年昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定された。9月1日の日付は、1923年大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものである。また、例年8月31日〜9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められている。制定前年の1959年(昭和34年)9月下旬には、伊勢湾台風が史上まれにみる被害をもたらした。

一方では、台風シーズンに制定されたことにより、台風や前線による大雨によって防災訓練が中止になる事例も発生している。「防災の日」が制定されるまでは、9月1日に行われる行事は、関東大震災犠牲者の慰霊祭が中心であった。しかし、「防災の日」が制定されてからは、全国各地で防災訓練が行われる日となっている。

『天災は 忘れた頃に やってくる』
『備えあれば憂いなし』
言葉の重みをかみしめる日かなと思います。