沢石小Diary

2014年11月の記事一覧

ニヒヒ 社会科見学~ミツバ福島工場~

5年生は、社会科で「自動車を作る工業」の学習を進めています。
先日は、インターネットでバーチャル自動車工場の見学をしました。
今日は、地域の自動車関連工場である株式会社ミツバ福島工場の見学に行きました。
最初に、会社の概要の説明を聞き、いよいよ工場の見学です。
まず、モーターの組み立てラインに行きました。(ワイパーのモーターです)
続いて、アマチュアシャフトの製造ラインを見ました。(モータの軸などになります)
たくさんの部品から作られる自動車に、子どもたちも目を丸くしていました。
自分たちの住む地域にある、身近な乗り物の自動車の関連工場。
教室では、学ぶことができない貴重な時間を過ごすことができました。
          
 
         
 【大歓迎を受けました
   
 
  
【工作機械の音と油のにおい・・・まさに、製造工場
      
                                
 
【ミツバの皆さん、貴重な時間をありがとうございました!!

箸の持ち方 使い方の話 その2

本日献立予定表を配布しました。
26-12月献立予定表.pdf
26-12月給食だより.pdf

本日の給食は、児童に大人気の「ウインナーベーコン巻き」でした。
児童は串に刺さったウインナーを自分好みに刺し直し、にこにこしながら楽しく食べておりました。
意外に人気だったのが、凍り豆腐のみそ汁。水で戻し、小さく切った凍り豆腐をいつものみそ汁に加えて煮込んだものですが、「おいしー♪」と喜んで食べていたようです。

さて、箸の持ち方の話、先週の続きです。
謎の指運動「三本指で○(丸)を作る」「チョキ→グー→チョキ」と箸の使い方についてです。


指運動①の「三本指で○(丸)」は、鉛筆の持ち方および、箸の「上」を使う時の指の動きの基本です。
鉛筆の持ち方を簡単にすると以下の動作になります。

何かに見覚えはありませんか?
鉛筆・筆は「指を三本使い、つまむ」動作が基本になります。ボールペンのような筆圧をかけるもの、筆や万年筆のような筆圧をかけないもの、という筆記用具に合わせて「主に親指と中指ではさむ」「主に親指と人差し指ではさむ」という力加減で、使い分けています。
箸の「上」はこの持ち方から親指を外した形で保持します。
ただし箸は、筆や鉛筆とは「似ているけれどちがう」力の入れ方をして扱います。

そこで謎の指運動②「チョキ→グー→チョキ」の出番です。
箸の二本あるうちの上の箸は箸を「人差し指と中指ではさむように」指の間にひっかけ、「中指で押し上げ、人差し指で押し下げる」動作をします。
(親指を外すとこんな感じで持っています。ただし、この写真は力の入れ加減の説明用見本で、実際はもっと指の先でひっかけるくらいに浅めに保持します。)
 
持っている物を中指と人差し指でコントロールするのは鉛筆などと同じです。
ただし、箸では「親指の指先に力を入れない」ことが一つのポイントです。
上の箸を使う時の親指は「箸が動くためのガイド」役をしています。

中指と人差し指で動かしている箸は、親指の脇(指の腹)をすべるように移動することで、正しい位置に戻ります。この動きはまさに「チョキ→グー→チョキ」そのものです。
そのため同じように見える形ですが、鉛筆と箸は力の使い方が微妙に違うのです。

鉛筆の持ち方で親指に力が入ったままだと、箸はうまく開ききりません。
また、箸の持ち方で鉛筆を持つと親指の支えがなく、字が安定しません。
鉛筆は「三本指でつまみ、親指の指先に力を入れる」、箸は「親指の指先には力を入れず、指の脇をすべらせる」。この二つを区別することが大切です。

この二つの動作で大事なのは「指先の筋力」があり、力を入れたり抜いたりする動作ができること、「人差し指と中指を同時に曲げ伸ばしできる」しかし、「中指と薬指が別々に動く」ことです。
特に、「中指」の力加減と曲げ伸ばしがポイントになります。
指運動①に鉛筆を足すと「鉛筆の持ち方」
指運動②に箸一本を足すと「上の箸の動かし方」です。
そのため、この二つをスムーズにできることが、箸の持ち方の基礎能力判定となるのです。

細い物を指先でつまむのにも、指の曲げ伸ばしも、神経や筋力の発達が必要なので、それらの能力が訓練不足などで発達していないうちは、どうしても不自然な持ち方になってしまいがちです。
トレーニングとしては指で「つまむ」動作、「手のひら全体で包むくらいの大きさのボール(幼児ならピンポン球くらい)を握る」「指を閉じたチョキで指を曲げ伸ばし」「指数字を作る」などがあります。


箸の持ち方にはもう一つ、親指を使ったある「はさむ」動作が重要になります。
箸の持ち方を練習するときは、こちらから始めた方がスムーズだ…とも言われる重要ポイントです。
どんな動作かについてはまた来週お話ししたいと思います。

笑う 「今日は、何をするの?」~学級の時間~

沢石小学校には、昼休み後に15分間の「学級の時間」があります。
集会活動がない火・木曜日に行います。
何をするかというと・・・学習はもちろん、学級で自由な活動をすることができます。
5年生は、ここしばらく学級の時間に国語と算数の習熟を図ってきました。
そこで・・・今日は、みんなでドッジボールをしてリフレッシュしました
間もなく冬休みを迎えます。
来月のふり返りの会まで、元気に過ごしてほしいです。
      
 
【笑顔いっぱいのドッジボールでした!】
 

笑う 鼓笛オーディションに向けて

昨日、鼓笛担当の先生から新年度の鼓笛編成についての話がありました。
それを受けて、本日より鼓笛オーディションに向けての練習が始まりました。
5年生が中心となって4年生に楽器の使い方などを教えています。
また、5年生の中には新たな楽器に挑戦する子もいます。
オーディションは来月4日。
オーディションを経て、パートが決定し、6年生と共に練習が始まります。
いよいよ動き出した新年度の鼓笛。
明年2月の鼓笛移杖式めざしてがんばってほしいです。
                                           
   
【新たな楽器に挑戦中!】
 
【キーボードやベルリラに興味津々の4年生に教える5年生】

にっこり 学習ファイル

沢石の5年生は、連絡帳を使っていません。その代わり・・・
「学習ファイル」を活用しています。その内容は・・・
 ○ 1日の反省(ふり返り)の欄
 ○ 宿題記入の欄(家庭学習の時間を記入して、次の日の朝提出)
 ○ 漢字・読書の欄(何ページ学習したか・読書をしたか)
 ○ 音読の欄(お家の方にチェックしてもらう)
 ○ 通信欄(ここが連絡欄になります)
つまり・・・・連絡帳にもなり、自己チェック表にもなるのです。
毎日、帰りの会の前に1日の反省と宿題を記入し、担任が確認します。
次の日の朝、提出し、担任が確認して返します。
今ではすっかり定着しました。
                    
 【学習ファイルを記入している様子】

                        
【順番に担任が見ます】                       【1週間ごとにファイルに綴じます】     

蒸かしたさつまいもを・・・

巡視中、またまた発見!


先日さつまいもパーティーを開きましたが、蒸かした芋でちょっとしたアイディアが!



蒸かした芋をスライスし、干し芋を作っています。
今も結構おいしいですが、これからもっとおいしくなるでしょう。
わくわく。

パソコン研修がありました


沢石小学校のパソコンを、よりよく使うため、本日は放課後に研修会をもちました。



これまでの昨日を確認したり、新しく追加担った機能についての説明を受けたりと、盛りだくさんの1時間でしたが、充実の1時間でもありました。



これからの授業に生かしていきます!

期待・ワクワク 明日から三連休!!

明日から三連休です。
今日の子どもたちは、どことなくそわそわ。
三連休には、家族で楽しい計画が・・・
子どもたちの興味は、いつしか宿題の内容に。
そんな思いを察した担任が、減らしたとか・・・
とにもかくにも、三連休、ゆっくり休んでね
        
                    【足早に去っていく子どもたち】                                                  【笑顔です

泣く 昔の遊び、製作現場

来週27日(木)に6年生は学校近くの福祉センターを訪問してきます。児童は来週へ向けての準備を進めていますが、今日は内部作業員さんにお手玉製作の依頼が舞い込み、職員室ではお手玉の作り方に試行錯誤の1日でした。何となく分かるようで分からない、作り方から福祉センターで学ぶのも良いのかもしれませんね。

  

ちなみに、製作依頼を受けた内部作業員さんはおなじみの男性です。どん欲に針と糸とミシンを使いこなしていました。


教室の窓から・・・


授業の一コマをちょっと紹介。

1年生の担任の先生は、今日、千葉県に出張です。
ご苦労様です。
残った1年生5名は、元気いっぱいに学校生活を送っています。
用意された課題も、今では自分たちで時計をみながらこなすことができます。
終わった児童は読書をしたり、漢字や計算の練習をしたりします。
この写真を撮ったときは、粘土作りを終え、残った時間で読み聞かせをしました。
校長先生も頷きながら聞いてくださいました。

4年生は彫刻刀の操作に苦戦しながらも、何とか版木を仕上げました。



刷るのが楽しみです。

誰のために?

今朝はとても寒く、朝、出勤してきたときの気温は-3℃(氷点下三度)でした。
このところめっきり冷え込んできたわけですが、それでも・・・。

6年生のM子さんは、今日も玄関前を掃いています。
「寒くないの?」と声をかけたところ「やらないとちょっと・・・。」という答えが返ってきました。
どうやら歯磨きと同じで、やらないと気持ち悪い(たとえが変でしょうか?)ようです。

ここまでくれば本物です。

「やってあげてる」というような上から目線の態度であったり、「やらないと(注意される)」といった~するのが嫌(~するよりまし)的な気持ちの人は継続しません。
はきものをそろえたり、つくえをまっすぐに並べたりといったことも同じですが、やっている自分も見た人も、きれいで気持ちがいいというのが持続の秘訣です。
このような態度を「奉仕の精神に富んでいる」と表現します。
6年生はあと数ヶ月で中学生になるわけですが、沢石小の誇りになる児童たちに育ってほしいと願っています。
誰のためでもない、ちょっとした善意、善行。
継続できる人は尊敬に値する人です。

笑う 森林学習 第3弾!

本日、秋晴れの下、森林学習の第3弾が行われました。
校地内の樹木の観察に始まり、次に幹の太さを測定。
そこから1本の木が吸収する二酸化炭素の量を調べる・・・頭も使いました。
最後は地球温暖化の問題にまで発展し、「私たちにできることは何か?」をみんなで考えました。
講師の大方さん曰く、「勉強が大事だよ。何でもいいから、勉強することだよ。」と。
森林学習は、環境教育であり、人を育むことにもつながると改めて感じました。
    【樹木の幹の太さを測定中】                           【記録をみんなで共有】
                                          【子ども葉っぱ判定士マニュアル】                  【最後にみんなで記念の1枚】                        
3回に渡って行われた森林学習。
子どもたちはいったい何をつかんだのでしょうか?
今後行うまとめが楽しみです。

箸の持ち方 使い方の話 その1

今日の給食は、調理員さんが「からあげにするの、もったいなーい!」と叫んでいたまぐろを、ゆで大豆と

共にからあげにし、味つけした「まぐろのこはく煮」でした。
しかし、今日の話題はそこではなく、担任の先生と話をしたある一件のことです。
「箸の変な持ち方って気になりませんか?」
担任の先生に相談を受けたのは、児童の箸の持ち方が学年が上がってもなかなか正しい持ち方に安定しない

ということでした。
「鉛筆は正しく持てるのに、箸が変だったり、その逆だったり…、持ち方が一見正しいように見えて箸先が

交差していたり、使うときになると変な形になったり…」
たとえて言うとこんな感じです。(本人の名誉のため手だけですが、高学年もあります)

「将来恥をかくぞって注意しているんですが、変な持ち方の方が本人としては扱いやすいらしくて」
「でも、最近はあまり箸の使い方とかで厳しく言わないことが多くなってきていますよ。だから本当に将来

困るというのは、ないかもしれないですよね」
と、そんな話をしました。

箸の持ち方ができていなくて困るのは、小さい物を正確につかむことよりも、むしろ大きな物を安定してつ

かむときです。(料理の菜箸などはいい例です)
箸本来の機能(はさむ・すくう・切るなど)を完全に使うには、正しい持ち方が必要ですが、最近は道具で

補うことも多くなっています。
だから箸が正しく持てず困るという局面は、昔より減っているかもしれません。
ただし、箸が正しく持てないことの裏側には「中指が意識して使えない」「指先でつまむ動作が苦手」

なのではないか?という、手先の訓練・運動不足が関わっていることが多いようです。

①「親指と人差し指、中指で○を作り、指先を集めるようにする動作」(以下見本)

②「チョキ→グー→チョキを連続してやる」※じゃんけんのあの動作です。
がスムーズに、負担なくできるかが、まずは一つのチェックポイントになります。
児童をチェックすると、意外にできていません。

特に①は以下のようになりがちです。(指先同士が一度できちんと合わない、指で○を作れない)


またはこんな風になる児童も多いです。(人差し指の爪先が親指の腹につく)

カメラをかまえると、「箸の持ち方のことですね!」と一生懸命直しますが、不意打ちをするといつものクセが出てきます。
箸の持ち方が気になる方、チェックしてみた結果はいかがでしたか?(続きはは来週)

教育委員在校日 お疲れ様でした



お昼からの半日ではありましたが、教育委員在校日の日程が終了いたしました。
多くの沢石小児童が意見を述べたり、お話を聞いたりすることができました。

夕方には町教委の永山グループ永山さん、学校教育グループの金田さんも、沢石小学校の修繕箇所の検討のため、本校に足を運んでくださいました。
早速児童たちの声を反映した計画を組んでくださいました。
皆様本当にありがとうございました。

慌ただしい午後にはなりましたが、実りの多い午後でもありました。

眼鏡 努力のあしあと

沢石小では、1年生の段階から自主学習に取り組ませています。
5年生ともなれば、内容もからりしっかりとしたものになります。

7ヶ月が経ち、進んでいる子は既に7冊目に突入しました
クラス全体では、今日までで、計31冊分。
まさに子どもたちの努力のあしあとです
        
 
【重ねるとこのようになります。】        
5年生修了まで、何冊になるでしょうか?
がんばって、続けてほしいです。

教育委員さんがお見えになりました

遠藤教育長様と、橋本委員長職務代理者様がお見えになり、給食配膳の時間を利用した『読み聞かせ』ご覧になり、その後ランチルームに移動しました。

【お昼の恒例 読み聞かせ】
ランチルームでお話をいただいた後、みんなで会食を楽しみました。

【お昼休みに、沢石小児童からお話を聞きます】


【児童の声に熱心に耳を傾けます】

【こちらでもいろいろなお話が】

お昼休みにみんなからの要望を聞いてくださるとのことでした。
昨年はベンチを要望し、買っていただきました。
昨日の『さつまいもパーティー』の写真にも載っていたことと思います。
今年はどんな夢を叶えていただけるのか、楽しみでもあります。

本日は教育委員在校日 です


本日は 遠藤 真弘 教育長様 橋本 稔 委員長職務代理者様 が午後からいらっしゃいます。


沢石小学校の様子を見て行かれます。

沢石小学校保護者の方にも案内を差し上げております。

皆様のお越しもお待ちしております。

見てください、わたしたちのハ


今日は、歯科衛生士の伊藤享子さんにおいでいただき、歯磨きの指導をしていただきました。



自分の歯が赤くなったのを見て、子どもたちはビックリ!
磨き方を教えてもらい、1本1本丁寧に時間をかけて磨いた後は、それはそれはきれいになりました。
 一生使う歯。大事にしたいですね。

               
 




 (歯磨き指導の後は、おいしいさつまいもパーティーでした♪)

 

さつまいもパーティー 大盛況!

今回のさつまいもパーティーは、学校支援コーディネーターの佐久間島徳さんの全面協力の下行われました。
軽トラックの荷台が竈です。
花植えや芋の苗植えでお世話になった老人会会長の渡辺盛雄さん、花や芋の苗植えの他、ひょうたんづくりでもお世話になっている佐久間聡一さんにもおいでいただきました。
皆様お忙しい中、ありがとうございます。

さて、蒸かし上がった熱々のお芋を、学年ごとにいただきました。








芋は『鳴門金時(なるときんとき)』です。
あなたはホクホク派?それともネットリ派?
いずれもおいしい蒸かし芋に、思わず『おかわり』の手が伸びます。

さつまいもパーティーは大盛況の内に幕を閉じました。

児童の皆さんがおいしく、笑顔いっぱいにお芋をいただいている姿を見て、来年ももっと笑顔の花が咲くように、大人たちで、次年度の計画を立てました。

来年も楽しみですね。