沢石小Diary

2016年3月の記事一覧

みんなに通じる通

平成28年3月7日(月)

5時間目、2・3年生が、跳び箱を跳んでいます。
あざやか。

華麗に跳び越していきますが、跳ぶ前には心の準備が必要です。

実はこの右側には低い跳び箱が設定されています。
またぎ越せるほどの高さであっても、『手をついて跳び越す』ということになると、ちょっと勝手が違ってきます。
跳ぶ前のドキドキ感や一段上がるときの緊張感は、誰もが得てきた共通の体験だと思います。
適度な緊張感という表現がありますが、慣れや慢心がでてくると、突き指したり、脚を引っかけたり、転んだり・・・。
教師向けの雑誌の中に、こんな記事を見つけました。
前略
震災も含めて「災害は、その時代の地域の抱えていた弱点や放置してきた課題を、時代を先取りするかたちで顕在化させる」ものです。学校関係者はこの視点に立ち、直面している問題は、もともとあった問題がより強調されて出ている可能性があるということに、関心を向けなければなりません。
 たとえば、次のようなことを検討する必要があるでしょう。学力の問題は健康なメンタルヘルスと相関しているかもしれない、適切な注意力・集中力が発揮されないと知的関心が深まらないかもしれない、身体を使って仲間とよく遊ぶ子どもは危機にあっても立ち直りが早いかもしれない・・・(以下略)
跳び箱や理科の実験、刃物を使った図工の制作などは、「あぶない」こともあるかもしれませんが、五感を使って行う重要な学習活動です。
熱いものに触ったことがあるから熱いものは危険とわかるのであれば、何が危険の原因なのかがわかれば、その対処の仕方もあるということになるでしょう。
年間850~980時間の教育課程の中の、ほんの一コマですが、こういう活動を丁寧に積み重ねていくことで、応用のきく子(活用力のある子)が育つのだとあらためて感じました。
保護者の方々も、自分が小学校だった頃をふり返ってみると、『どうしてあのころ△△が怖かったんだろう』とか『○○の前は、ドキドキしたよね』という思い出がいくつもあるのではないでしょうか?
『今日の自分に明日は勝つ』そんな教育活動が、小学校の教育課程にはちりばめられています。

感謝の会

平成28年3月4日(金)

1年生から5年生までが下校した後、6年生が感謝の会を開いてくれました。

企画してくれた楽しいゲーム、披露してくれた懐かしい写真。

心温まるリコーダーと歌の演奏にはぐっとくるものがありました。
『おもてなしの心』がたくさんちりばめられていた、いい会でした。

6年生の皆さん、どうもありがとう。

フレンドといえば・・・

平成28年3月4日(金)
実は清掃活動もフレンド班です。

トイレの床も、ゴム手袋をして水拭きです。
金属部分の汚れが気になるので、丁寧に磨きました。
清掃場所は月ごとに換えています。

かぞくのみんな、ありがとう

平成28年3月4日(金)
フレンドお弁当
フレンド活動の後は、フレンドお弁当の時間です。
家族の人に作ってもらったお弁当を持ち寄って、班ごとに会食します。
ちょっと紹介。



みんな残さずたべていました。
この意味は深いです。

作ってもらったおかずを自分で詰めたり、一部のおかずを一緒につくったりしているところもあるようです。
これも食育ですね。

フレンドお別れ会がありました

平成28年3月4日(金)
3・4校時 体育館


今日はフレンドお別れ会です。

班ごとにこれまでの活動を振り返り、ゲームをしながら親睦を深めました。

6年生とお別れし、今度は4月に新入生が入ってきます。
お別れ会の後はそれぞれの班でお弁当の会食です。
フレンド歓迎会の時の写真と比べると、みんな成長したなぁと感じます。

フレンド活動は「縦割り活動」とも呼ばれています。
1年~6年までの異年齢集団で活動することを通して企画力や運営力を身につけます。