沢石小Diary

2016年12月の記事一覧

普段何気なくやっていることが・・・

12月7日(水)、三春町社会福祉協議会の安積直俊さんにお越しいただき、5・6年生は「高齢者疑似体験」を行いました。「高齢者疑似体験」は、耳栓や特殊メガネ、手首や足首におもりなどをつけることで、高齢(75~80歳ぐらい)になった時の身体的機能低下・心理的変化を擬似的に体験するものです。
 用具をつけ、階段の上り下りをしたり、図書室に行って本を読んでみたりしました。「歩きづらい」「見え方が違う」「ページがめくりづらい」…など、普段何気なくやっていることが、うまくできないことに困っていた様子。

安積さんからは、「高齢者疑似体験をすることで、高齢者に対して「何やってるの?」ではなく、こういうことがあるんだな、と気持ちを理解して、お手伝いする気持ちになれば」と教えていただきました。来週、5・6年生は沢石福祉会館で交流活動を行う予定です。今日の体験で感じたことを忘れず、お年寄りの方々と交流できればと思います。