沢石小Diary

2016年9月の記事一覧

「イカのおすし」で命を守る

 9月8日(木)、田村警察署の橋本悠子巡査部長様、茨島翔一巡査様、柳橋宏美主任少年警察補導員様を講師にお迎えして防犯教室を実施しました。

 今回は、不審者が校舎内に侵入したという想定で行いました。
 全体会では、まず、指示に従って整然と真剣に避難できたことをほめていただきました。訓練と言えども真剣に取り組まないと、いざというときに対処できません。
 次に 「イカのおすし」をみんなで確かめました。全校生で「助けてー」と大きな声を出すこともできました。代表で演技してくれた友だちも上手に対応できました。
 そして、職員向けに「さすまた」の使い方もご指導いただきました。
 これからの季節は日が暮れるのも日に日に早くなりますので、もし何かあっても発見が遅れます。今日学んだことを明日からの生活にしっかりと生かしてほしいと思います。「イカのおすし」で「自分の命を守ります。」

あなたが信じる迷信は?

 9月6日(火)、全校集会を実施しました。

 まず、校長先生から、防災週間にかかわって台風などの災害には十分気を付けること、また、スズメバチに刺されたり、熱中症になったりしないよう、一人一人が自分で考え、自分の命は自分で守ること、のお話がありました。
 次に、「考える機会を」のお話で、「あなたが信じる迷信は?」についてです。

 ここで考えます。迷信とは、科学的に証明されていないことや根拠のない噂のことを言います。つまり、この問いは「あなたが信じるうそは?」という変な問題になります。
 何を言いたいのかというと、問いに対する答えとして、「その問題おかしいだろう」という答え方も考えの一つだということです。
 問題をどう変えたらおかしくなくなるか、児童は考えて発表してくれました。あなたなら、この問題どう変えますか。

 集会の最後は、7月のめあての反省と8・9月のめあての発表でした。それぞれの学年で1学期まとめの月をめあてをもって生活できるよう頑張っています。

なにがおきたの?ほうしゃせんって?

 9月5日(月)、低学年で放射線教育の授業を実施しました。
 今回は、1・2年合同で、「なにがおきたの?」と「ほうしゃせんってどんなもの?」という紙芝居を使い、学習をしました。

 紙芝居を通して、子どもたちは放射線について理解し、自分は何に気を付けて生活すればよいか、考えることができました。

 なお、授業に先だって、夏休み中の8月23日(火)に、教員のための研修会を校内で実施しました。

 神戸学院大学の礒部久美先生には(除染情報プラザのバックアップのもと)紙芝居や霧箱、空間線量計を使った放射線教育の進め方について教えていただきました。
 
 また、三春町除染対策室の伊藤晴之様には町の除染事業の概要についてお話しいただきました。
 お忙しい中お越しいただき、ご講義いただきましたことに対し、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

近寄らないでね!

 9月2日(金)、学校支援コーディネーターの佐久間島徳さん、PTA会長の佐久間健一郎さん、PTA副会長の飛田幸司さんが学区内の危険個所の看板の交換作業をしてくださいました。
 看板は夏休み中に三春町社会福祉協議会からいただいていたもので、劣化して見づらくなったものを中心に交換しました。

 学区内には、これまでに地区委員等による点検で危険だと判断された箇所があり、それぞれの箇所にすでに看板が設置してあります。危ないですので、決して近寄らないようにしましょう!
 交換作業を行っていただいた3名のみなさん、ありがとうございました。

夏の終わりのチャクイエー♪?

 9月2日(金)、今シーズンの水泳学習の最後は、「着衣泳」です。
 万が一、水に落ちてしまう事故に遭った場合を想定し全校生が運動着でプールに入りました。水着とは違って衣服がまとわりついて思うように泳げないことや、ペットボトル・レジ袋を浮き輪代わりにして救助を待つ方法を学習しました。


 今シーズンの水泳学習は、今日の着衣泳で終了となりますが、事故やけががなく終えられたことが何よりです。
 救命救急法受講に始まり、児童の日々の水着等の準備、夏休みのプール巡視等、保護者の皆様のこれまでのご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。