カテゴリ:給食
なぜリクエスト給食は似るのでしょう。
本日は沢石小学校2年生のリクエスト給食です。
・ごはん ・ふりかけ
・牛乳 ・ミニハンバーグ
・かみかみサラダ ・ワンタンスープ
・プリン
です。
今日は配膳が遅くなった一年生を気づかって、2・3年生が代わりに1年生の配膳をするという、心温まる一幕もありました。
今朝、給食の材料と献立をチェックしていた調理員さんが「あれ?また、ワンタンスープですか? よく出ますね」と言っていました。
よくよく献立表をチェックすると9月の4年リクエスト、10月の3年リクエストに続き三回目の登場です。
ちなみにもう一つのメニュー「かみかみサラダ」も9月のリクエストに引き続き2回目です。
「リクエスト給食って、似たような物出てきますねえ。もっと色々言ってみればいいのに」とは別の調理員さんのコメントですが、ワンタンスープは今日も大人気。
リクエスト給食でよく出てくるのは「海藻サラダ」と「ワンタンスープ」ですが、「とりのからあげ」「キムタクごはん」「五目とりめし」あたりもかなりの頻度で上がってきます。
そうしてなぜこれが好きなんだろう? と栄養士が首をかしげた「かみかみサラダ」の作り方は以下。
<材料 小学生一人分>
・千切りするめ…4g(イカにんじん用くらいです おつまみ用さきいかでもよい)
※酢と砂糖を2:1にあわせたものにひたしておく(いかの量に合わせて)
・キャベツ…20g(葉1枚程度)
・きゅうり…10g ・コーン水煮…8g(スプーン1杯程度)
・ごぼう…10g
※野菜は好みで適量入れてください。
・アーモンドダイス…2.5g(小さじ1くらい)
・マヨネーズ…10g~20g(材料にあわせて適量)
・塩とこしょう…好みに応じて適量
<作り方>
①キャベツは千切り、きゅうりは斜め方向の半月切り、ごぼうは笹がきにする。
②野菜をお湯でさっとゆで、水で冷やす。(きゅうりはゆでない方がおいしいが、ゆでない場合は塩もみをしてしぼると味がよくなじむ)
③②のゆで野菜とするめをまぜる。するめのつけ汁で水びたしにならない程度に下味をつける。
④③をマヨネーズであえ、アーモンドを散らす。好みで塩・こしょうで味をととのえる。
つぶつぶな給食でした。
主菜の魚は「ししゃも一夜干し」こと、カペリンの焼き魚。そこにごはん、牛乳、みそ汁が付きます。
午前中、みそ汁を作っていた調理員さんが一言。
「みそ汁の上が麩だらけで、下の野菜が見えませんねえ…」
気がついて見てみると確かにその通り。そしてふとできあがった給食を見てみると、なんだか、全体につぶつぶした印象が。
つぶつぶ①…ごはん
つぶつぶ②…大豆の磯煮
つぶつぶ③…白玉麩だらけのみそ汁(写真は麩が少ない方です)
つぶつぶ④(隠れつぶつぶ)…ししゃもの卵
そんなつぶつぶだらけの給食は、児童に楽しそうに食べられていて、特にみそ汁が人気のようでした。
気になる昨日の給食との豆料理対決は、どちらも残食が少ないので、どうやら引き分けという様子です。
勝敗はどちら? 洋風 対 和風の「豆料理+魚」
今日の給食は、初メニューの洋風豆料理「いんげんのトマト煮込み」に、鮭のムニエルを添えた献立でした。
明日の給食は、和風豆料理「大豆の磯煮」に、ししゃも(カペリン)の焼き魚を添えた物です。
献立を作成したときに意図したわけではなかったのですが、洋風と和風で「豆料理+魚」となりました。
今日のトマト煮込みは、沢石小学校では比較的よく食べられていたので、喜ばしく思いました。
明日はさて、どうなることでしょう。
そんな初メニュー「いんげんのトマト煮(皿の上の赤い物です)」の作り方は以下。
もとの料理はフランス料理「カスレ」。パンやスパゲティの外にごはんにも合います。
<材料 小学生一人分>
・白インゲン豆水煮…25g(ほかに、ひよこ豆などでんぷん質の豆が合うそうです)
・肉類…20g(給食ではウインナーとベーコンで作りました。元のレシピは鶏肉をメインに、ウインナー等を合わせるそうです。)
・たまねぎ…20g ・にんじん…7g(1㎝くらい 入れなくてもよい)
・にんにく又はガーリックパウダー…少々(あれば入れた方がおいしい)
・パセリ…少々(あれば入れた方がきれい)
・トマト水煮…25g(入れないレシピもあります)
・オリーブ油…適量(炒め油です。鍋の大きさにあわせて 普通の油でもよい)
・塩…0.5g(味を見てうすかったら入れるくらい)
・こしょう…1ふり
<作り方>
①たまねぎ・にんじん・肉類は1.5㎝角くらいの角切りにする。にんにく、パセリはみじん切りにする。豆はざるなどで水を切っておく。
②厚くて深さのある鍋に油を熱し、たまねぎ、にんじん、肉類、にんにく、インゲン豆を炒める。
③材料がひたひたになる程度の水とトマトの水煮(くずしたもの)を②の鍋に加え、かきまぜながらやわらかくなるまで煮る。
④③の味見をし、好みで塩、こしょうをふり、全体がぽってりするくらいまでこげないように煮詰める。
⑤仕上げにみじん切りのパセリをふる。
※本場のレシピではこれを深皿に入れてパン粉を振り、オーブンで表面を焼いてグラタンのようにするそうです。作り置きした方がよりおいしいらしいです。
11月の献立予定表と給食だより
児童の皆さんにも献立予定表と給食だよりを配付いたしました。
10月から2月まで、何回かに分けて、昨年度も実施した「学校給食おいしい県産農林水産物活用事業」の補助による福島県産の肉料理が予定されています。
詳細は献立表をご覧ください。
また、給食だよりにない臨時のお弁当の日や行事の変更等については、学校からのメール配信やお知らせをご参照ください。
26-11月献立予定表.pdf
26-11月給食だより.pdf
本日の給食は、10月バースデー給食の
黒糖パン・牛乳・マカロニグラタン・りんごドレッシングサラダ・白菜スープ・かぼちゃプリン です。
楽しく食べてはいたようですが、なぜかみなさん食べ終わるのが遅かったように思います。
冬の定番
冬の定番といえば…、“おでん”!
今日の給食は煮込みおでんでした。ここ数日の寒さにぴったりの献立です。春菊のごまあえもビタミン豊富で風邪対策にバッチリです。さらに、納豆もあり、今日も充実したメニューでした。ご馳走さまでした。
【今日の献立】
牛乳、納豆、春菊のごまあえ、煮込みおでん豆つかみ大好き!
だいたい二週間交代くらいで、大きい物をつかむ、小さい物をつかむ、などいろいろなテーマの箸遊びができるようにしています。
人気のある物もない物も色々ですが、その中で抜群の人気を誇るのが「豆つかみ」です。
四角のマス目の中に小豆や大豆、インゲン豆などいろいろな豆を箸を使い入れていく遊びです。
今まで何回も出しているのですが、マス目を埋めていく作業が楽しいらしく、何回出しても子どもたちは熱心に取り組んでいます。お皿の上で豆を移し替える「豆うつし」も人気です。
お家でもこんな遊びをしてみるのはいかがでしょうか。
見た目たらこ じつはにんじん
・白ごはん
・牛乳
・たらのもみじ焼き
・にらとえのきのサラダ
・みそしる
・ふりかけ です。
本日初登場の「たらのもみじ焼き」は、下味をつけた白身魚(たら)の上に、すりおろしにんじん入りのマヨネーズをかけて焼いたものです。
マヨネーズの中に混じる赤いつぶつぶの大きさや歯ごたえ、そして味も「たら」+「卵(マヨネーズ)」で「たらこ」のようですが、本当ににんじんです。
「にんじんマヨネーズの味、大丈夫だった?」と食べ終わった児童に尋ねると、みなさん一様に「えっ!にんじん?」と驚いていましたが残量も少なく、まずまずの成功のようです。
「これならにんじん嫌いも食べられるかも」という6年生のつぶやきに、初メニューでドキドキしていた調理場もほっと一安心です。
インスタントじゃありませんチャーハン風まぜごはん
・チャーハン(ハムは普通のメーカー品です)
・牛乳
・県産豚のしゃぶしゃぶサラダ(野菜ばかりに見えますが肉もけっこう入っています)
・とうふスープ です。
しゃぶしゃぶサラダは調理員さんの「ドレッシングにゆで汁を少し加えて肉を漬け込み、冷やす」という一手間が加わり、肉がしっとりやわらかい、おいしい仕上がりになりました。
本日、サラダに続いて好評だったのはハムたっぷりのチャーハン(風まぜごはん)です。
ピーマン・たまねぎ・ミックスベジタブル・大ぶりのハム・マッシュルームをバターしょうゆ味で炒め、ガーリックパウダーで風味付けした具を炒り卵と共に混ぜこんであります。
バターしょうゆ+ガーリックパウダーの効果か、大きなハムのおかげか、たっぷりあったごはんも残量はとても少なめです。
ただ、「なんだかインスタントみたいな味がするチャーハンだった」という某児童の指摘に、調理場一同「コンソメのせいかな、ガーリックパウダーのせいかな」と少々がっくりもしておりました。
おかめ? わかめ?のおかめうどん
デザートは、安納芋の焼き芋です。
うどんの汁は「おかめうどんの汁」…なのですが、この「おかめうどん」、よく児童を含めた皆さんに「わかめうどん」と読み間違えられます。
「おかめひょっとこ」の「おかめ(通称:お多福)」です。
東京根津のそば屋で幕末に考案された「おかめそば」をうどんに変え、さらに給食用にしたものなのです。
おかめそばは、汁そばの上に湯葉・松茸・かまぼこ・しいたけなどを女性(おかめ)の顔のように配置したものです。
店によってはなるとや卵焼き、のり、青菜、わかめなどで作るところもあります。
具だくさんから発展し、ことわざの「岡目八目(おかめはちもく)」にひっかけた八種類の具の汁だから「おかめ」とも言われます。
今回の具は「ほうれん草・わかめ・にんじん・ねぎ・あぶらあげ・かまぼこ・鶏肉」の七種類。
一品足りないので、わかめうどんでも正解なのかなあと考えています。
給食用のグルメンチは小さめ特注品。
・豆ごはん
・牛乳
・三春グルメンチ
・海藻サラダ
・ワンタンスープ
・チョコムース でした。
野菜たっぷりで豆・しらす干し(ごはんに入っています)・海藻もしっかり取れるなかなかよく考えられた献立です。
グルメンチは、町内の秘密のレシピ(?)なので、肉屋さんに揚げる前の状態を大きさ指定で発注しています。
沢石名物ピーマンが入っている…というのは知っていますが、ほかにはいったい何が入っているのでしょう。
児童はランチ新聞クイズでいろいろ想像しているようですが。
「ごはんください」な味の、三味焼き
10月15日の給食は14日の振り替えで
・白ごはん
・牛乳
・県産豚肉の三味焼き
・ピーナツあえ
・じゃがばたコーンみそ汁 でした。
やわらかい福島県産の豚ロースに少し香ばしい甘みその味が好評だったようです。
でもなぜか、肉よりもごはんのおかわりを求める姿が目立ちました。
調理員さんいわく「ごはんが欲しくなる味つけだからかなあ?」だそうです。
そんな豚肉の三味焼きの作り方は以下。お弁当などにどうぞ。
<材料 小学生一人分>
・豚ロース肉…50g(鶏肉や魚でもよい)
◎三味たれ
・ねぎ…5g(2㎝くらい) ・おろししょうが…1g(5㎜角程度) ・白ごま…0.5g(1つまみ)
・みそ…5g(小さじ1) ・酒…2g(小さじ1/2) ・砂糖…1.5g(小さじ1/2)
※調味料はみそとみりんを同量ずつでできます。給食では甘みの調整をするため酒と砂糖に分けています。
少なすぎて作りにくいときは倍くらいに増やしてください。
ねぎ・しょうが・ごまの三つの薬味だから「三味」です。好みの薬味に変えることもできます。
<作り方>
①ねぎはみじん切りにし、しょうが・ごま・調味料とよくまぜて三味たれを作る。
②豚肉に①のたれをよくもみこむ(もみこんだら30分以上置いてなじませる)
③熱したフライパンに②を広げ、こげないように注意して焼く。
学校給食おいしい県産農林水産物活用事業
福島県の補助事業で、県産の農林水産物を使った給食に対し、定額の補助金が出ます。
第一回目の今日は、福島県の地鶏「伊達鶏」を使った焼き鳥丼です。
こんな機会でもなければ使えないお肉に、調理する側も緊張感が走ります。
いつもとひと味違う、うまみと歯ごたえのあるおいしいお肉で、残食もとても少ない様子でした。
十四夜?のくりごはん
明日8日は、今日の予定献立であった「御木沢小学校2年生リクエストメニュー」になります。
さて、今日の給食メニューは、きのうの「十三夜」にちなんだ
・くり入りとりめし
・牛乳
・いわしの梅煮
・菊花和え
・みそ汁
でした。児童の皆さんは「え?菊? 入っていたの?」と食べていて、出した方としては抵抗がなくてありがたいような、気がついてもらえず残念なような、そんな気分です。
10月の献立予定表と給食だより
児童の皆さんにも献立予定表と給食だよりを配付いたしました。
10月から2月まで、何回かに分けて、昨年度も実施した「学校給食おいしい県産農林水産物活用事業」の補助による福島県産の肉料理が予定されています。
詳細は献立表をご覧ください。
また、給食だよりにない臨時のお弁当の日や行事の変更等については、学校からのメール配信やお知らせをご参照ください。
26-10月献立予定表.pdf
26-10月給食だより.pdf
これは野菜ですか? 「食用ホ○○キ」です
最近田村でも作っている人が増え始めた「食用ホオズキ」です。(出荷した残りだという頂き物ですが、放射性物質検査などは終了しているそうです。)
「食べてみてもいいよ。でも洗ってね。」
という掲示物だったので、児童は「おやつだ…おやつがある。」と喜んでいます。
甘いミニトマトのような味に首をかしげたり、おそるおそる手を出したりしつつ、かごいっぱいあったホオズキは順調に減っているようです。
お彼岸の給食は食物繊維たっぷり?
ごはんの量はいつもより控えめなのですが、たっぷり入ったきざみこんぶの具のためボリュームたっぷりです。
ごはんでかなりおなかいっぱいになるので、おかずはみそマヨサラダと野菜中心のみそ汁という、軽めのおかずにしてあります。
野菜ばかりの日なのですが、意外に食べてもらえました。
児童は、明日また同じようなごはんを家で食べるのかもしれないのですが、休み明けに「家でも同じごはん食べた!」という報告が来ればいいなあと思っています。
「おはぎ食べたよ!作ったよ!」の報告もあればいいなと待っております。