学校日誌

カテゴリ:連絡事項

ラスト2週間

 今年度も残り2週間となりました。今日もポカポカ陽気で、心も体も浮き立つような感じです。とはいえ、残りの2週間は、各学年のまとめに全力を傾けるラストスパートの2週間です。「早寝・早起き・朝ごはん」の規則正しい生活リズムのもと体調を整え、学校の授業と家庭学習に集中して取り組むことが大切です。しっかりとした学力を身につけて卒業・進級ができるように、これまでもがんばってきた「チェックポイント」を確認し、学習に向かいましょう。

チェック1  授業に必要な学習用具をしっかりと確認して準備する(前日のうちに)

チェック2  授業に集中する(問題をとらえる、解く・調べる・考える、まとめる)

チェック3  家庭学習を習慣化する(決まった時間に、決まった場所で、学年×10分+10分)

 

啓蟄

 今日は啓蟄です。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表しています。 啓には「開く」「開放する」などの意味があり、蟄には「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」という意味があります。今週は、最高気温が20℃近くになる日がある予報が出ています。朝夕は気温が低いことがありますが、日中には汗ばむくらいの気温になります。休み時間には思い切り体を動かして汗をかく子ども達がいます。天気予報を見ながら、その日の状態に合わせた服装へのご配慮をお願いします。

安心・安全をめざして

 昨日、埼玉県で中学校に不審者が侵入し、先生に切りつけ、けがを負わせるという事件がありました。取り押さえた先生のおかげで生徒への被害はありませんでしたが、一つ間違えばたくさんの被害者が出た可能性があります。学校は地域に開かれた場所です。それ故に、外から入りやすい状況にあります。だからこそ、われわれ職員がアンテナを高く張り、周囲の状況の変化に敏感になることが必要です。また、地域の方々の目で不審な行動をしている人物がいないかに気を配っていただくことも、犯罪の抑止力になります。学校と地域が一体となって、子ども達の安心・安全を守っていきたいと思います。

今日から3月(弥生)です

「弥生(やよい)」という呼び名の由来は、暖かくなっていく気候に、芽吹くいのちのようすから来ています。「草木がいよいよ生い茂る月」という意味の「木草(きくさ)弥(い)や生(お)ひ茂る月」が縮まったもので、草木が「いよいよ生い茂る」=「弥生(いやおい)」が変化した呼び名といわれています。そのほかにも、「桜月」「雛月」「夢見月」「花見月」「桃月」などとも呼ばれることがあります。どれも、冬の寒さから解放され春を楽しむ喜びが表れています。

 令和4年度も最後の月を迎えました。残りの授業日数は今日を含めて16日です。卒業・進級に向けてまとめをしっかりしていきます。なお、あさって3月3日(金)は今年度最後の授業参観です。子ども達の1年間で成長した姿をぜひご覧ください。日程は以下のようになります。よろしくお願いします。

 13:35~14:20 授業参観:各教室(6年生のみ13:20~14:20:体育館)

 14:35下校(保護者を待つ児童は理科室で待ちます)

 14:30~15:20 PTA総会:体育館

 15:30~16:10 学級懇談会:各教室

 

卒業式におけるマスク等について

 2月10日、文部科学省より、「卒業式におけるマスクの取扱い等について」が通知されました。

「基本的な考え方」

①児童生徒及び教職員については、入退場、式辞・祝辞等、卒業証書授与、送辞・答辞の場面など、式典全体を通じてマスクを外すことを基本とする。

②来賓や保護者等はマスクを着用するとともに、座席間に触れ合わない程度の距離を確保した上で、参加人数の制限は不要。

「実施に当たっての留意事項」

○基礎疾患があるなど様々な事情により、感染不安を抱き、マスクの着用を希望したり、また、健康上の理由によりマスクを着用できない児童生徒もいることなどから、学校や教職員がマスクの着脱を強いることのないようにすること。

○児童生徒の間でもマスクの着用の有無による差別・偏見等がないよう適切に指導を行うこと。

 以上のような方針変更を受け、学校でも議論を重ね適切に取り組んで参ります。本校の取組みについては、3月3日のPTA総会で説明いたしますので、よろしくお願いします。